仮想化とは
コンピュータを動かすのに必要なOS、ハードディスク、メモリなどの部品をソフトウェアで置き換える技術のことを指します。
仮想化が用いられている具体例としては仮想サーバーが挙げられます。
仮想化技術を用いると、物理サーバー(実際に存在している実体としてのサーバー)上に複数のサーバーを仮想的に作成することができます。
サーバーを作成するときに必要な部品を仮想的に作成して仮想サーバーを作成しているということになります。
仮想化のメリット(仮想サーバーを想定)
まず仮想サーバーはメモリやストレージを容易に増減することができます。そのため必要になったら増やす、いらなくなったら減らすということができます。
また、仮想サーバーは複製や消去も容易です。
これが物理サーバーだったらどうなるでしょうか?
物理サーバーを1台増やす際、部品だけでもかなり高額でコストが非常に高くなってしまいます。また、不要になった時に処分するコストもかかるため非常にお金がかかります。
一方仮想サーバーだとコストをかけずに増減できるということです。
まとめ
コンピュータの部品をソフトウェアで仮想的に作成することを仮想化技術という。これだけでも覚えていってください!
仮想化技術はかなり便利なのでぜひ実際に仮想サーバーに触れてみてください。