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はじめに

私は2021年の秋季基本情報技術者試験を受けてきました。
スコアは午前、午後共に60点を超え合格ラインは超えることが出来ました。
そこで、今回は私の学習の記録として記事を書かせていただきます。
参考になれば幸いです。

意識していたこと

今回の試験対策を通して意識していたことが大きく2つあります。

一つ目はモチベーションを維持し続けることです。
基本情報は試験範囲が広く、対策することが多いのでなかなかやる気になるまでに時間がかかります。
私も始めのうちは過去問をやっても全然正解できなくて乗り気になるませんでした。

そこで参考書を読んでその後すぐ過去問に取り組むようにしました。そうすることで、正解する感覚が出てきてモチベの維持につながりました。
当然ながら1回で覚えることができるものは多くはないので、間違えたものはチェックしておき、回数をこなして覚えます。

二つ目は問題の予測です。
基本情報技術者試験は過去問からの流用率が約50%とかなり高く、非常に対策しやすいです。
逆に、残りの50%は過去問外から出題される可能性が高いと考えられるので、対策を進めていく中で見たことのない単語を特に覚えていくことが重要と考えました。
特に、基本情報ドットコムの解説は有効活用するように意識していました。

具体的な対策

ここでは実際の対策を簡単に記していきたいと思います。
個人的に重要度の高い分野順に記していきます。

1 セキュリティ、データベース、ネットワーク
  この3つは出題量も多く、覚えることも多いと思います。
  私はどれも過去問を1周し、そこからできないものをつぶしていきました。
  難しいのであとに回したくなりますが、早いうちにやるべきです。

2 アルゴリズムとプログラミング
  ここは午前問ではそこまで難しくありませんが、午後問のためにはしっかり勉強しておくべきです。
  他の授業で深く学ぶ時間があり、その学習が生きていました。

3 マネジメント・ストラテジ
  この二つは覚えることが中心になっており、過去問を10回分取り組んだ後、間違いを復習することで対応できました。
  得点を取るには落としてはいけない分野だと思います。

4 その他の分野
  どの分野も参考書と過去問5~10回でなんとかできました。
  最終的にはこの部分をどれだけ覚えられるかだと思います。
  ちなみに私はここの取り組みは甘かったです。
  数をこなせば安定した点数を取ることができたと思います。

続いて午後問についてです。

午後問はどの分野で問題文を読めばわかる問題があります。
そこを落とさずにどれだけ得点できるかだと思いました。

具体的な対策を挙げていきます。
私の対策のほとんどはアルゴリズムとプログラム開発でした。
この二つは過去問にじっくり取り組み問題に慣れる必要があると感じました。
幸い授業の中で、丁寧に取り組み解説までされたので、非常に助かりました。

他の午後問については、得意な分野を中心に取り組みました(ソフトウエア、ソフトウエア設計、マネジメント)。
午前問の知識を磨いていればスムーズ取り組めるようになると思います。

どちらにしても長文を読む体力をつけておくべきです。

最後に

この試験は、過去問を解いた量と時間が多ければ多いほど合格できる試験です。
不安要素をとことん無くし、自信を持てるようになれば大丈夫でしょう。
私も今回の対策を参考にさらに上の資格を目指していきたいと思います。

  

  
  

  

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