Object(連想配列)を使う
連想配列とは
通常の配列と同様に、キーとバリューの組み合わせだが、キーに文字列を採用することができる。
main.js
let colorsObj = {
red: "あか",①
green: "みどり",
'blue': "あお"②
};
console.log(colorsObj);
console.log(colorsObj["red"]);③
console.log(colorsObj.red);④
console.log(colorsObj.blue);
Objectを作成する場合には {}で囲み、キーとバリューを「:」で区切る。丁寧に書く場合やキーにスペースが含まれる場合などは"blue"のようにキーを文字列としてクオーテーションで囲むが(②)、たいていの場合は①のredのように囲まずに指定しても動作する。
colorsObj
キー | バリュー | 取り出し方1 | 取り出し方2 |
---|---|---|---|
red | あか | colorsObj["red"] | colorsObj.red |
green | みどり | colorsObj["green"] | colorsObj.green |
blue | あお | colorsObj["blue"] | colorsObj.blue |
値を取り出す場合には③のようにキーの文字列を[]で指定することで取り出せる。この記法には省略記法があり、④のようにドットでつなげて書くことができる。
一度作ったオブジェクトの内容を変更したい場合には = 演算子を使って代入することで行える。この時キーの指定は取得する場合と同様に[]で指定するスタイルでも、「.」でつなげるスタイルでも可能である。
main.js
colorsObj["red"] = "レッド";
console.log(colorsObj.red); // => レッド
colorsObj.blue = "ブルー";
console.log(colorsObj.blue); // => ブルー