はじめに
これは私がカンファレンスに参加してみて感じたことを体験談として残したものです。途中、カンファレンス詳細を載せています。
カンファレンスとは
カンファレンスとは、大規模な会議のことです。
実際に、ビジネス向けチャットツール「Slack」の公式HPによると、以下のように書いてあります。
カンファレンス(Conference)は、元々「会議」や「協議会」といった意味をあらわす英語で、大規模な会議のことを表します。オフィスの一室で行われる会議とは異なり、大きな会場を用意して大人数を集めて開催されるのが一般的です。
link:Slack
今回参加したカンファレンス
イベント名
-
BuriKaigi2025
北陸ITエンジニアカンファレンス -
BuriKaigi2025 懇親会編
ぶりしゃぶとか、ぶり焼きとか、ぶりの刺身とか、プログラマとか
カンファレンスに参加してみた
私は初めてKaigi系(Ruby on Rails: Kaigi on Rails、XR: XR Kaigi など)のカンファレンスに参加しました。ちなみに、この呼び方は私独自の呼び方だと思います。
きっかけ
きっかけは、「学内の情報系サークルが集まって成立しているSlackチャンネルでこのイベントの情報が共有されたこと」と、「会場が地元である北陸であったこと」です。これに関しては本当に偶然だったというのも否定しません。
ただ、Kaigi系のイベントは特定言語に関するカンファレンス名が多く、「専門の人が多いんじゃないか」と気を臆することが多くあったため、このような「地元特産」のようなカンファレンスはカンファレンス初心者にもやさしいイベントになるのではないでしょうか。
実際、他のKaigi系イベントと比較して、個人的には参加しやすかったので、とてもいいと思いました。
内容
私はKaigi系カンファレンスに初めて参加したため、これが通常であるのかはわかりませんが、4部屋同時・セッション形式での進行でした。
自分が特徴的だったセッション名をいくつか挙げたいと思います。
採択されたトーク一覧
採択されたトーク一覧はこちらにて公開してあります。
採択されたトーク一覧
特徴的だったセッション
データサイエンスに興味があり、KPI数値算出などとの関係を表す題目に魅かれたこと、また、データを取り扱う上での発見や課題などが実務経験なしの自分でもわかるレベルで話して網羅うことができました。話し方が上手く、聞きやすかったので楽しく聞かせていただきました。
「地元発の個人開発」という言葉と「個人開発での業務改善」という題目に関心がわいたことをきっかけに聴講しました。現在教職に関する課程を履修しており、個人開発もおこなっていることもあり、「どのような工夫があるか」ということや、「するべき事柄」などを知るために聴講しました。
実務経験から制作をおこなったとのことで、事実的に起こる身の回りの困りごとを解決しようとういう発想から制作したことがとても印象的でした。
2024年の振り返りと2025年の予測についての発表だということで聴講しました。初めは2024年の振り返りを、背景などをもとに説明し、フロントエンドエンジニア以外にもわかりやすいようにツール紹介などを通し、2025年に流行し得るものについて紹介されていました。
来年のBuriKaigiに対する楽しみの1つとしてここに記録しておきます。
富山大学の教授のお話です。発表資料の内容は実際に制作したアプリや外部からの依頼の紹介を例に、地理空間情報の種類や活用方法についてお話されていました。ともとGISを活用するアプリ(個人用)を制作する予定だったので、「どのようなものがあるか」などを知ることができてよかったです。また、適宜スライド内に関連するQRコードの画像が貼りつけてあり、とても有意義な時間をいただくことができました。
このほかにも、多くのセッションがあり、同じ時間帯に聞きたいものがかぶってしまうなど、仕方がない点はいくつかありましたが、これらのように、登壇者や登壇内容はさまざまで、自分の気になるセッションに出向いてお話を聞くことができるので、初心者にはとてもいい環境が作られていると思います。今回の運営者、登壇者には感謝しかないです。
懇親会
本日行われた懇親会では、冬のさかなブリを中心に、いろいろなごちそうをいただくとともに、多くの社会人の方とお話させていただくことができました。
今回は学生1人、社会人の方3人と、お話できた人数は少ないですが、どんなことをしているのか、なぜこのイベントに参加したかなどを知ることができたのでよかったです。
特に、学生のかたは国立大学に通学されていて、そこの情報系サークルに所属している方でした。その方と交流したことによって、「(私の)大学の課外活動と交流できるといいね」というお話をさせていただくことができ、「大人と学生」のみではなく、「学生と学生」をつなぐいい機会に恵まれました。この内容については、所属している団体のリーダーにお話をもちかけ、今後具体的なお話をさせていただくこととなりました。
「学生x学生」のイベントができることを楽しみにしています!
まとめ
Kaigi系カンファレンスに初めて参加した私ですが、多くの人の発表を聞くことができたり、ブースで企業の方とお話しすることができたり。一度に多くの経験をさせていただくことができました。また、名刺をつくって持っていくことによって、色々な人に自身のことを知ってもらうことができ、学生同士の新しい出会いを作ることができたことが、とてもいい思い出になりました。
ということで
次のいずれかに当てはまっている人はどんどんカンファレンスに参加していきましょう!!
※最後に関しては、#burikaigi をお勧めします!
- カンファレンスに興味がある
- 初めてで怖い・内容が分からない
- 人と交流するイベントに参加したい
- オフラインのイベント、なにがあるかわからない
イベント詳細
※あくまで、IT系のテックカンファレンスです。ぶりを食べる会ではありません。
イベント名
-
BuriKaigi2025
北陸ITエンジニアカンファレンス -
BuriKaigi2025 懇親会編
ぶりしゃぶとか、ぶり焼きとか、ぶりの刺身とか、プログラマとか
開催日
会場
備考・参考
富山県立大学
住所:富山県射水市黒河5180
学部:工学部、情報工学部、看護学部