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3分で理解するAmazon API GatewayとAWS Lambda

Last updated at Posted at 2016-06-18

Amazon API Gateway

APIの作成、アプリケーションの通信の窓口。
いわゆるエンドポイントを作成する。
AWSのマネジメントコンソールから作成する。実処理は書かない。
認証機能も搭載、環境を分けてデプロイ、スケーリングしてくれる。

AWS Lambda

コードの実行をおこなうサービス。
Lambda関数と呼ばれる関数を作成して、処理を書く。
AWSのマネジメントコンソールで直接書くこともできるが、基本的にはコードをアップロードする。
処理さえ書けばよくて、サーバ管理、スケーリング、ログ記録1もやってくれる。

上の2つを組み合わせると何ができるの?

APIが5分で作れる。
フレームワーク探してー、APIアプリケーション探してー、EC2にデプロイしてー、
スケーリング考えてーとか一切いらない。
アプリ開発者で、サーバ側全然わかんないけどAPIとか作りたいんだよ!っていう人に向いている。

お高いんでしょ?

安心してください。従量課金です。

なんでみんな使わないの??

俺が聞きたい。
けど、以下のような理由なんじゃないかな。

  1. 比較的新しいサービスで、まだ導入実績が少ない
  2. 大規模アクセスがあり、性能にシビアなシステムには向いていない。2

2017/03/14 実際に使用して気付いたことを加筆
3. API Gatewayのタイムアウトは30秒固定で変更できない。よって、処理に時間のかかるLambda(バッチ)をキックするとかには向いていない。
そういうLambdaは、AWS CLIから呼び出す。(か、後にAWS Batch から呼べるようになるはず)
4. AWS Lambdaを動作させられる最大時間は5分。5分過ぎると処理が中断する。これを考慮して作成するのが中々大変。

  1. ログは、CloudWatchLogsに出力される。コード内で明示的にログ出力することも可能。

  2. Lambdaは自動でスケーリングしてくれるけど、最初からスケーリングしておくことができない。あくまでアクセスが多量になってきたら、スケーリングされるので、そのときにレスポンスが落ちる。

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