###ECSでコンテナ(EC2インスタンス)をいくつも立ち上げる場合、何らかの理由でインスタンスが停止してセッションが途切れてしまう場合があります。
インスタンスが停止しても、別のインスタンスからでもユーザーを識別できるようにしてくれるのがスティッキーセッションです。
スティッキーセッションの有効化はとても簡単です。(1分で終わります)
AWSマネジメントコンソールからECSの画面を開き、ターゲットグループを選んで「属性の編集」ボタンから編集可能なります。
①「維持設定」の有効化にチェックを入れて、
② 有効時間を設定して
③ 保存すれば完了です。
スティッキーセッションの仕組みは難しそうですが、ポチポチクリックするだけでうまく設定してもらえるのは非常に助かります。
難しいこともあっさりできてしまう作りになっている。
ますますAWSが好きになりました。
スティッキーセッションを利用する場合とそうでない場合についても理解が必要かもしれないので、下記のページが分かりやすいかもしれません。
[参考ページ]
スティッキーセッションを使っていなければApplication Load Balancer障害に耐えれたかも??? Amazon EC2をステートレスにする為にやるべきこと