(AWS) API GateWay + Lambda でAPIを実行してみた。

Amazon API GateWay を使って、Lambdaで作成した関数を実行してみました。

＜大まかな手順＞
- AWS Lambdaで関数作成
- Amazon API GateWayで API作成
- APIを実行して、レスポンスを取得

LambdaとAPI GateWay作成のリージョンは「東京 (ap-northeast-1）」に設定して進めますので、事前にリージョンをご確認ください。

AWS Lambdaでの設定

ではさっそく始めます。
まず、Lambdaで関数を先に用意します。

Lambdaのコンソール画面にて、左側のメニューから「関数」→「関数の作成」ボタンをクリック。

---

関数作成ページが表示されるので「一から作成」にチェック→関数名入力→ランタイム選択→「関数を作成」ボタンをクリック。
例として、関数名を「testLambda」とし、ランタイムは「Node.js 12.x」を選びました。（Node.jsは全く書けないので、勝手にテンプレに期待ｗ）

---

すると、下のような画面が表示されます。（テンプレコードもありますね！）

---

この段階で、単体テストしてみましょう。画面右上の「テスト」ボタンクリック→イベント名入力→「作成」ボタンクリック。(パラメータは設定していないので、コードは書いてあるままにしても構いません)

---

そしたら、こんな感じになります。「関数を実行したら下記のJSONコードが返ってきたよ」ていう内容が書かれてます。
これでオッケーです！

{
  "statusCode": 200,
  "body": "\"Hello from Lambda!\""
}

Amazon API GateWayでの設定

では、次にAmazon API GateWayの方へ移りましょう。
コンソール画面を開いたら右側の「APIの作成」ボタンクリック

左上の「HTTP API」を選択します。
「HTTP API」は最近できた機能らしく、設定が簡単です。
設定が簡単な分、機能の制限があったりしますが今回はLambdaにつながれば十分なので、HTTPを利用します。

HTTP APIの「構築」ボタンクリック

---

Step 1で
「統合の追加」から
統合タイプ＝「Lambda」
統合ターゲット（リージョン、Lambda関数名）＝「ap-northeast-1」「testLambda」
にセットします。
API名は、自由に入力してください。（例では「testAPI」としています）
入力後は、「Review and Create」→「作成」の順でボタンをクリック→

こんな画面が表示されれば、APIが作成成功です。

APIキック

「URLを呼び出す」項目のURL/{Lambda関数名}でAPIを叩いて作成したLambda関数を実行することができます。

Statusコードが２００で返ってきているので成功ですね！

Terminal（APIキック結果)

$ curl https://xxxxxx.execute-api.ap-northeast-1.amazonaws.com/testLambda


StatusCode        : 200
StatusDescription : OK
Content           : "Hello from Lambda!"
RawContent        : HTTP/1.1 200 OK
                    Connection: keep-alive
                    X-Amzn-Requestid: xxxxxxxxx=
                    Content-Length: 20
                    Content-Type: application/json
                    Date: Fri, 31 Jan 2020 07:38:00 GMT

                    "Hello from Lambda!"
Forms             : {}
Headers           : {[Connection, keep-alive], [X-Amzn-Requestid, HJ7l5iHDIAMEAAQ=], [Content-Length, 20], [Content-Typ
                    e, application/json]...}
Images            : {}
InputFields       : {}
Links             : {}
ParsedHtml        : mshtml.HTMLDocumentClass
RawContentLength  : 20

ブラウザで実行するとこんな感じです。(ブラウザでは URL/{Lambda関数名}をURLに指定すれば、応答が返ってきます。

以上です！