【環境構築】Pythonの実行環境構築のベストプラクティス

Posted at 2024-05-12

はい、以下の手順でHomebrewを使ってpyenvをインストールし、pyenvで仮想環境を作成して、VSCodeで使用できるようにする方法をまとめました。

Homebrewでpyenvをインストールする
- ターミナルで以下のコマンドを実行 [1][2][4][10][13]
```
brew install pyenv
```
- シェルの設定ファイル（~/.bash_profileまたは~/.zshrc）に以下を追記 [1][3][4][13]
```
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
```
- 設定ファイルを再読み込み
```
source ~/.bash_profile
```
  または
```
source ~/.zshrc
```
pyenvを使って仮想環境を作成する
- 使用可能なPythonのバージョンを確認 [1][3][11]
```
pyenv install --list
```
- 指定バージョンのPythonをインストール（例: 3.9.6） [1][3][11]
```
pyenv install 3.9.6
```
- プロジェクトディレクトリに移動し、ローカルでPythonのバージョンを指定 [3][11]
```
cd /path/to/project
pyenv local 3.9.6
```
- 仮想環境を作成 [3][9][11]
```
python -m venv venv
```
VSCodeで作成した仮想環境を認識して使用する
- VSCodeでプロジェクトのディレクトリを開く [5][14]
- コマンドパレットから "Python: Select Interpreter" を選択 [5][14]
- 作成した仮想環境の Python インタープリター（./venv/bin/python）を選択 [5][14]
- ターミナルを開くと、自動的に仮想環境がアクティベートされる [5][14]

以上の手順により、HomebrewでpyenvをインストールしてPythonのバージョンを管理し、プロジェクトごとに仮想環境を作成して、VSCodeでその仮想環境を使用することができます。仮想環境を使うことで、プロジェクトごとに依存パッケージを分離し、競合を避けることができます。