概要
GASを勉強し始めてから、いろいろな可能性を見出すため、いろんなことをしています。
その中で今回は超簡単にメールサーバを作ることができたので、その紹介をしていきます。
準備
- google driveからgoogle app scriptを作成します。
- エンドポイントを公開する必要があるので旧エディタを開きます。（画面右上の方に、「以前のエディタを使用」をクリックします）
doPost関数の作成
doPost関数を作成して、引数を受け取れるようにします。
doPostとは？
GASのエンドポイントを作成したときに、POSTで送られてきたリクエストはすべてdoPostが実行される仕様になってます。
他にもdoGetなどを用意すれば、GETのリクエストを処理することもできます。
メールの処理
次に、メールを送信する処理を書いていきます。
今回は引数から、to, bodyを取得して、メールを送信します。
function doPost(e) {
const {
to,
body,
} = JSON.parse(e.postData.getDataAsString());
MailApp.sendEmail({
to,
subject: 'GASメールのテスト',
body
});
}
APIを作る
次に、エンドポイントを作成します
上のタブにある
公開→ウェブアプリケーションとして導入
をクリックします。
今回はテストのため、ピンク枠でしている公開範囲を設定してください。
更新ボタンを押すと、エンドポイントが作成されます。
ピンク枠部分がエンドポイントになります。
コピーしてください。
curlの作成
最後にこれを実行して、送信できるか試してみましょう！
curl -X POST -H "Content-Type: application/json" -d '{ "to": "送信先のメールアドレス", "body": "メールの内容" }' https://script.google.comXXXXXXXXXX