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オブジェクト指向という考え方について2

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2.1.2 メソッドとカプセル化

次に先ほどのオブジェクトの説明に出てきた「振る舞い」という言葉について考えてみます。この「振る舞い」はメソッドと呼ばれ、オブジェクト固有の動作仕様(固有の動作ロジック)をしみします。つまりオブジェクトは、自身の中にメソッドという形で自分の行動に放るようなロジックを保持しています。

メソッドは、目的の動作に合わせてオブジェクトの中に複数保持することができます。オブジェクトの自身のメソッドをオブジェクト内に閉じ込めて(隠蔽)保持することを特にカプセル化といいます。

メソッドを利用する人は通常、メソッドがどんなロジックで作られているかを知る必要はなく、どんな名前で、どのような目的を果たしてくれるかを知っていれば十分でしょう。オブジェクトが持つ固有のロジックをカプセル化することによって外部からはメソッドの名前と役割だけを認識できるようになります。そのことによって、オブジェクト間の関係をよりシンプルにわかりやすく組み上げていくことができます。

犬の飼い主の立場でkの意味を考えてみます。犬の行動をメソッドと考えると飼い主には犬が「餌を食べる」「走る」「吠える」などのメソッドは見えますが、犬がどのような仕組み(ロジック)で餌を食べたり走ったりするかを知っている必要はありません。

今回は以上です!引き続き頑張ります🔥読んでいただきありがとうございました!

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