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オブジェクト指向という考え方について1

Last updated at Posted at 2020-10-15

Railsの勉強をやり直し始めたのでアウトプットとして残します。

オブジェクトとは、単純に翻訳すると「対象物」です。決して特殊なものではなく、世の中で皆さん自身も含めて皆さんがやり取りするもの全てがオブジェクトに当たります。オブジェクト指向とは、コンピューターの世界の全ての処理をオブジェクトを中心に取り扱う考え方です。

■オブジェクト(対象)とは、

●ある目的の振る舞いと、名前などの特徴となる固有の値とを持つ
●必要な時に呼び出される振る舞いを通し、固有の値を利用して目的とする処理を行う

ものだと言えます。少し硬い表現になりますが、この意味を理解することが重要です。

■オブジェクト指向プログラミングとは
何かのイベントを行う時、一般的に「式次第(プログラム)」を用意します。式を滞りながら運営するためには、この手順がしっかりできていることが重要です。なんらかの目的を持ったコンピュータプログラムを作ること(プログラミング)も、作業の手順(ロジックまたは手続き)をその目的に従って組み立てることになります。
従来、プログラミングは「全ての手順を一連のロジックで組み立てる」という方法で行われてきました。一方、オブジェクト指向は、

●オブジェクトというものを設定する
●オブジェクトに必要なロジックをそれぞれのオブジェクト内に閉じ込めて、必要な時にオブジェクトに指示して呼び出す。

という形で処理を組み立てていく方法です。Rubyは、「オブジェクト指向を完全に実現したプログラミング言語」と言われます。その理由はRubyで扱う全てのものがオブジェクトだからです。Rubyの中で取り扱う「数値」「文字の連なり(文字列)」「情報のかたまり」など、全てがオブジェクトとして扱われます。
 以上のことを認識することがRubyのオブジェクト指向を習得Railsを理解していく第一歩です。

某プログラミングスクールを卒業しただけでまだまだ理解が浅いのでこれからも頑張ります!!🔥

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