python標準ライブラリのお勉強 （1）

batteries included

最近知ったのだが、Pythonはbatteries included（バッテリー同梱）な言語と言われているらしい。
標準ライブラリだけでも充分戦える、というニュアンスらしい。

データ分析からこの言語を知った身としては、numpyやpandas、scikit-learnなどの外部ライブラリに目が行きがち。
でも、batteries includedな言語であれば、まずは標準ライブラリを知っておいても損ないよね、知っておくべきだよね、ということで、学習の過程で知った標準ライブラリについて、忘れないようにメモ。
こちらも、順次追加予定。

random

文字通り、ランダムデータの生成、操作などに関する機能を持つ。
今回は、「ランダムでシーケンスをシャッフルしたい」と思い、ググった結果引っかかった、以下の２つをメモ。

random.shuffle(list)

文字通り、listをシャッフルする。

import random
list = [0,1,2,3,4,5,6,7,8,9]
random.shuffle(list)
list
Out[5]: 
[6, 8, 4, 9, 1, 7, 3, 0, 5, 2]

シャッフルしたlistを返すのではなく、listそのものをシャッフルするっぽい。
また、シャッフルできるのは数字型だけみたい。
数字型以外でも可能なようです（コメント欄参照）

文字列をシャッフルしたくてたどり着いたのは、以下。

random.sample(list, k)

listから、k回だけランダムに抽出したものを返す。
つまり、文字列の文字数分だけ抽出すれば、文字列自体をシャッフルしたことになる。

list2 = 'abcdef'
''.join(random.sample(list2, len(list2)))
Out[7]: 
'dbeacf'

こちらは、listそのものをいじることはしないっぽい。

list2
Out[8]: 
'abcdef'

ほうほう。