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Microsoft Certified: Azure AI Fundamentals(AI-900) 合格備忘録

Last updated at Posted at 2024-04-16

■受験の目的

AIの基礎的な知識をつけるため
Microsoft Certified: Azure AI Fundamentals(AI-900)の認定を受けるため

■出題範囲

シラバスはMicrosoft公式から参照します。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/credentials/certifications/resources/study-guides/ai-900

■受験の前提

基礎資格なので、特に前提はありません。
統計やデータエンジニアリングの知識があれば、勉強の難易度は簡単に感じると思います。
しかしながら、筆者は生成AIを使ったことはあるのですが、バックグラウンドの内部的な知識は乏しく、大規模言語モデル(LLM)の部分は理解するのに少し苦労しました。

■受験のメリット

AIの基礎的な知識を身につけたい方へお勧めです。
AIを体系的に整理できるので、将来的にAIの組み込みアプリを開発をされたい方は、先ずはこちらから学習されるのが良いのではないでしょうか

■教材

MicrosoftLearningで学習します。このあたり無料で詳しく体系的に学べるのはありがたいです。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/courses/ai-900t00
※個人のMicrosoftアカウントがあれば、PCやスマホなどで進捗を同期できるので、いつでも続きから学習できます。

AI関連の用語は、日本語だと少し理解しにくいところがあるので、余裕がある方は英語で一読されることをお勧めします。

■模擬試験

模擬試験はUdemyで購入
https://www.udemy.com/course/ai-900-microsoft-azure-ai-fundamentals-practice-tests-new/?couponCode=24T3FS41524
解説を"読む","覚える","再度テストする"を5周くらい繰り返しました。
正答率低いカテゴリは、リファレンスに戻って再学習します。

■学習期間

筆者の場合、データエンジニアリングを実務的に行っていたため、モデリングあたりは簡単に吸収することができました。
しかしながら、大規模言語モデル(LLM)の細かいところは苦戦しました。
2カ月くらい(土日の勉強)でパスできました。

■実際の本試験

日本語に対応した試験が発行されていましたので、そちらで受験しています。
全43問の制限時間は50分でした。問題数は毎回変わるのでご注意ください。
中級試験ではないので、ケーススタディ問題はありません。

模擬試験を事前に解いていたので、2周目の見直しを行えるくらいの時間の余裕があった感じです。
見直し精査で、"2/43問"ほど不安要素の問題がありました。(苦手な大規模言語モデル(LLM)関連でした。)
結果は9割以上のスコアで、満足のいく結果でした。

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