実行環境
windows10
LabelImgと比較したときのCVATの評価
###メリット
・1つサーバを立ててしまえば、URLにアクセスするだけなので、共同作業の進捗管理がしやすい
・Autoannotationができる。自作のモデルや標準装備モデルの選択をすることで、かなり効率が上がることが期待される。
###デメリット
多機能ゆえに覚えることや邪魔なものが少々ある。
作業環境
CVATにはWEB版とアプリケーション版がある。
下記以降で、アプリケーション版は試してみたが、windowsではautomatic annotationができなかった。
特にこだわりがなければ、WEB版でいいと思う。というか、アプリ版のメリット何だ。
CVATインストール手順
###1. WSL2をインストールする。
wsl --install -d ubuntu
###2. Docker for windowsをインストールする。
インストールして起動しておく。
起動しようとすると、グループに入っていないと怒られた場合、
[画面左下windowsマーク右クリ]>[コンピュータの管理]>[ローカル ユーザとグループ]>[グループ]>[docker-users]>[追加]>[ユーザ名入力]>[適用]>[再起動]>[docker for win起動確認]
###3. Gitをインストールする。
↓クリックして実行
https://github.com/git-for-windows/git/releases/download/v2.21.0.windows.1/Git-2.21.0-64-bit.exe
###4. GoogleCromeをインストールする。
https://www.google.com/chrome/
###5. コマンド打ちまくる
ここからGitBash
[windowsマーク 右クリ]>[GitBash]
# Clone CVAT source code
git clone https://github.com/opencv/cvat
cd cvat
# Run docker containers
docker-compose -f docker-compose.yml -f docker-compose.dev.yml build
docker-compose up -d
# create superuser
winpty docker exec -it cvat bash -ic 'python3 ~/manage.py createsuperuser'
6.ブラウザからアクセス
7.taskの作成
taskタブから作成できれば環境構築成功!
次回以降の起動
# cvatディレクトリに移動
cd cvat
# サーバー起動
docker-compose up -d
注意事項
# 変更なし時の起動
docker-compose -f docker-compose.yml -f components/serverless/docker-compose.serverless.yml up -d
# 変更してたら、ビルドして起動
docker-compose -f docker-compose.yml -f components/serverless/docker-compose.serverless.yml up -d -build
# サーバダウン
docker-compose -f docker-compose.yml -f components/serverless/docker-compose.serverless.yml down
automatic annotationの機能の追加に挑戦(失敗)
サーバ落ちてることを確認
nuclioをPCへインストール
(cvatディレクトリに置いておいた)
https://github.com/nuclio/nuclio/releases/tag/1.5.16
バージョンが一致していることを確認
cvatディレクトリを確認
cvat/components/serverless/docker-compose.serverless.yml
この先からうまく動きませんでした。この順番にコマンドをうつらしいけど、そもそもwindowsでsudoは反応しない。Linux前提かな
sudo chmod +x nuctl--linux-amd64
sudo ln -sf $(pwd)/nuctl--linux-amd64 /usr/local/bin/nuctl
nuctl create project cvat