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AWSの請求と料金

Last updated at Posted at 2020-01-19

出展:AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー

AWS料金モデル

使った分だけの従量課金

・AWSでは必要なときに必要なリソースを使って、使った分にだけ請求が発生する
・資本の支出を変動費にすることができる
・消費モデルをエンジニアだけでなく組織全体で受け入れることにより、コスト最適化が進む

課金体系

・課金体系はサービスによって異なる(使用していた時間/使った容量 等)
・同じサービスでもリージョンによって料金が異なるものもある

多彩な料金モデル

・要件に応じて最適な料金モデルを選択することでコストを最適にできる

請求ダッシュボード

請求書

・各AWSサービスの料金の内訳を見ることができる
・どのリージョンでどのサービスのどの機能を使ったかが確認できる
・請求金額は月末まで待たなくても、月の途中でも確認できる

コストエクスプローラとコスト配分タグ

・コスト配分タグによってROIの請求分析ができる
・コストエクスプローラでコスト配分タグで分けた結果を可視化したり、CSV形式でダウンロードしたりできる

請求アラーム

・請求金額もCloudWatchメトリクスの1つ
・請求アラームによって使いすぎを抑止するための通知ができる

マルチアカウントの運用

・AWSのアカウントは個人や組織で複数作成することができる
・環境を分けたい場合や、用途によって分けたい場合にアカウントを分離する

AWS Organizations

・複数アカウントを一括管理、階層管理できる

一括請求(コンソリデーティッドビリング)

・複数アカウントの請求を1つの請求にまとめることができる

AWSのサポートプラン

・適切なサポートプランを選択することで、運用の安全性を保ち、エスカレーションパス(問い合わせ先)を確保できる

ベーシックプラン

・AWSアカウントを作ったときに提供されている無料のサポートプラン
・技術サポートは、AWSサービスの稼働状況をモニタリングしているヘルスチェックについてのサポートのみ
・Trusted Advisorは最低限必要な項目のみ

開発者プラン

・29USDか使用料の3%の大きいほう
・技術サポートを作成できるユーザは1ユーザ(9:00~18:00)
・構成要素についてのアーキテクチャサポート
・Trusted Advisorは最低限必要な項目のみ

ビジネスプラン

・100USDか使用料に応じた計算式の大きいほう
・技術サポートを作成できるユーザは無制限(24時間)
・アーキテクチャはユースケースのガイダンス
・Trusted Advisorは全項目
・サポートAPIの使用可
・サードパーティソフトウェアのサポート

エンタープライズプラン

・15,000USDか使用料に応じた計算式の大きいほう
・技術サポートを作成できるユーザは無制限(24時間)
・アプリケーションのアーキテクチャサポート
・Trusted Advisorは全項目
・サポートAPIの使用可
・サードパーティーソフトウェアのサポート
・テクニカルマネージャー(TAM)
・サポートコンシェルジュ
・ホワイトグローブケースルーティング
・管理ビジネス評価

その他の請求サポートツール

AWS簡易見積もりツール

・請求見込額を事前に計算しておくことができる

TCO計算ツール

・AWSとオンプレミスのコストを比較するツール

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