C++を使ったlinuxのコンソールアプリ(CLR)を作る方法

はじめに

この記事では、C++を使って簡単なアスキーアートを表示するプログラムを作成しながら、開発環境の構築からコードの書き方、ビルド、実行までの基本を解説します。初心者の方でも手軽にC++プログラミングの第一歩を踏み出せる内容となっています。

1.C++開発の準備

debian系

sudo apt update
sudo apt install build-essential

MacOS

brew install gcc

2.最初のプログラムを書いてみよう

ここでは、簡単なアスキーアートを表示するプログラムを作ってみましょう。
プログラムはmain.cppという名前で保存してください。

main.cpp

#include <iostream>

int main() {
    // アスキーアートの表示
    std::cout << " /\\_/\\  \n";
    std::cout << "( o.o ) \n";
    std::cout << " > ^ <  \n";

    return 0;
}

プログラムを動かしてみよう

g++ -o main main.cpp
./main

実行結果

以下のプログラムを実行すると、次のようなアスキーアートがターミナルに表示されます

 /\_/\
( o.o ) 
 > ^ <  

このように、C++では簡単に文字列を画面に表示することができます。

まとめ

今回のプログラムでは、C++での開発環境構築から、簡単な文字列を出力するプログラムの作成と実行までの手順を学びました。このようにC++では簡単な構文で画面出力が可能です。

次のステップへ

次のステップとして、以下を試してみることをお勧めします：

• 変数を使って動的にメッセージを表示してみる
• 繰り返し構文（forやwhile）を使って複雑なアスキーアートを作成する
• 入力を受け取ってメッセージを変更してみる

これらを通じて、C++の基本的な構造をさらに理解できるでしょう！