概要
データソースのパターン別で最終更新日時を確認しました。
背景
「更新する予定のないCSV」と「月次更新予定のAWS Athena上のテーブル」を結合したデータソースの最終更新日時をダッシュボード上に表示しようとしたところ、最終更新日時がCSVの最終更新日時になってしまった。
そこで「月次更新予定のAWS Athena上のテーブル」のみで構成された別のデータソースを作成して最終更新日時を表示していたが、Tableau searver上での月次抽出の際に最終更新日時が更新されていなかった。
どの状態が正常なのかよくわからなくなったため、Tableau社に検証してもらった。
パターン
1.「更新する予定のないCSV」と「月次更新予定のAWS Athena上のテーブル」を結合したデータソース
2.定期更新されるAWS athena上のテーブルを参照してカスタムSQLクエリで抽出した場合(limit 10)
3.定期更新されるAWS athena上のテーブルのみをそのままデータソースとした場合
想定される候補
・ワークブックをpublishした日時
・tableau serverで定期抽出を実行した日時
・AWS athena上のテーブルが定期更新された日時
・カスタムSQLクエリが最後に編集された日時
・カスタムSQLクエリが最後に実行された日時
・ワークブックをpublishした日時
検証結果
3パターンとも以下の内容が正しいそうです。
- ライブ接続の場合
最初はワークブックをした日時、その後は、ビュー内の「更新」ボタンをクリックして、データを更新した日時
- 抽出接続の場合
tableau serverで抽出を実行した日時
最終更新日時が更新されていなかった問題についてはキャッシュの影響の可能性があるので、以下のURLを参考にとのことです。
https://kb.tableau.com/articles/issue/view-out-of-date?lang=ja-jp
現状問題は起きていないので、再度問題が起きたら上記を試す予定...