目次
- 変数宣言
- 変数の種類
- 変数の型
- 参考にした資料
変数宣言
Perlには変数を作るときに「今から作ります」と宣言する必要があります。
宣言方法は2つあり
「my」を使用するレキシカル変数、
「our」を使用するパッケージ変数
レキシカル変数を宣言する時の例
apple.pl
my $apple;
$apple = = 'りんご';
変数宣言時に値を入れることもできる
apple.pl
my $apple = 'りんご';
パッケージ変数を宣言する時の例
orange.pl
our $ORANGE = 'みかん';
# 変数宣言時に値を入れるパターン
our $ORANGE = 'みかん';
こちらは変数名を大文字にする御作法があるようですね。
レキシカル変数とパッケージ変数
それぞれの変数宣言には特徴があります
- レキシカル変数
- スコープ({}←これ)の中だけで使用できる変数。基本的に使う変数はレキシカル変数が多いと思っている
- パケージ変数
- スコープ外でも使える、グローバル変数を採用
- 呼び出す際は、print
$Foo::NUM;
のように宣言しているファイルと一緒に記述する
完全修飾名で記述する
変数の種類
スカラー
my $foo = 'scalar';
1つの値を格納するために使用する変数
- 入れられるデータ
- 文字列
- 数値
- リファレンス
- 未定義(undef)
配列
my @foo = ("one", 2, [3, 4, 5], {x => 6, y => 7}, sub { return 8 }, undef);
入れられるデータはスカラ変数と一緒。リスト→()を必ずつける
ちなみに
my @foo = ((1, 2), (3, 4));
を使用すると
my @foo = ( 1, 2, 3, 4 );
と、配列の入れ子にはならないので注意
ハッシュ
連想配列のことですね。入れるデータにキーと値を設定できます。
my %foo = ('math' => 70, 'engligh' => 80);
ハッシュを取り出す時は
print $foo{'math'};
というやり方です