目次
- 歴史
- 特徴
- 勉強する価値アリ?ナシ?
- まとめ
歴史
引用:Wikipedia
Perl(パール)とは、ラリー・ウォールによって開発されたプログラミング言語である。実用性と多様性を重視しており、C言語やsed(セド)、awk(オーク)、シェルスクリプトなど他のプログラミング言語の優れた機能を取り入れている。ウェブ・アプリケーション、システム管理、テキスト処理などのプログラムを書くのに広く用いられている。
登場時期は1987年。日本でのインターネット黎明期前に登場したということで、かなり歴史のある言語となっております。
影響を受けた言語はC, awk, シェルスクリプトなど, 知らないものも結構ありますね。ITって奥が深いなあ。。
なお影響を与えた言語はJavaScript, PHP, C++と、かなりメジャーな言語が影響を受けているんですね、すごいです。
マークは、こんな感じ↓
特徴
オブジェクト指向
引用:Perl公式
その主な機能は、使いやすく、手続き型プログラミングとオブジェクト指向 (OO) プログラミングの両方をサポートし、テキスト処理の強力な組み込みサポートを備えており、世界で最も印象的なサードパーティ モジュールのコレクションの 1 つを備えていることです。
オブジェクト指向とは、システムを構成する際に、役割ごとにファイルを分けて分けたファイル同士を結びながら構成していく考え方です。
ただPerlのオブジェクト指向は、もともと備わっているものではなく、アップデートによって後付け的に追加されたもの、らしいです。
つまり、一般的な言語で使われているオブジェクト指向とは少し風変わりな挙動をするとか、しないとか。
例えばオブジェクト指向の役割を分担することに欠かせないクラスのことをPerlではパッケージと呼びます。
他にもクラスの分身(ちょっといい例え見つからない)でいうインスタンスのことをリファレンスと呼ぶし、関数=メソッドのことをパッケージ内のサブルーチンと言ったりします。
自分がまだ本当に新人の頃、研修としてPHPを勉強していましたが、当時習ったオブジェクト指向と呼称が全く変わっていてびっくりしました。
勉強する価値アリ?ナシ?
もちろんありだと思います。PHPやPythonを触っていると、確かにすごく可読性が高くて読みやすいと感じますが、少し踏み入った関数やシステムに触っていくと、(ここどういう構造になっているんだろう?)
とつまづくところがあります。そう言った点で、影響を受けたPerlなどの言語に触レていることで読み解く力が上達するのではないしょうか。と自分に言い聞かせています。
まとめ
こんな感じで、、つらつらとPerlの概要について触れていきましたが、次回は変数宣言あたりに触れていこうと思います。では!