【就活と文化祭】文系エンジニア志望が模擬店でイカを焼いて感じたこと
はじめに:文系だけどエンジニアを目指しています
こんにちは。私は、とある私立大学の文系学科に所属しているエンジニア就活生です。
最近は、ポートフォリオ作成、技術試験対策、企業研究など、やることが山積みで正直疲れ気味です。情報系の学生に比べて技術的なスタート地点が後ろなのも分かっていて、それがさらにプレッシャーになったりもします。
それでも「自分でサービスを作りたい」という思いを原動力に、日々取り組んでいます。
ゼミ活動で文化祭に参加することに
そんな中、ゼミの一環で文化祭に参加することになりました。
「この忙しい時期に模擬店…?」
最初は正直、気が進みませんでした。就活真っ只中で、自分の時間は貴重です。それでも、ゼミ仲間に誘われて「まあ、気分転換になるかも」と思い、参加を決めました。
僕の担当は「イカを焼く」
模擬店では、イカ焼きとドリンクの販売をすることになり、僕はイカを焼く係になりました。
普段から料理はする方ですが、イカを大量に焼くなんてもちろん初めてです。最初は焼き加減も分からず、手探り状態でした。でも、少しずつコツが掴めてくると、どんどん楽しくなってきたんです。
焼けば焼くほど売れていく!? 予想外の大盛況
いざ開店してみると、驚くほどイカ焼きが売れました。
「文化祭でこんなにイカが人気なのか!」と感動するほどの売れ行き。
焼いても焼いてもお客さんが来て、まるで行列のできるラーメン屋みたいな状態でした。
炎の前で必死にイカをひっくり返しながら、気づけば無心で焼き続けていました。
仲間との連携、そして「共同作業で得られる楽しさ」
この体験で特に印象に残ったのは、「仲間と一緒に何かを成し遂げる楽しさ」です。
一人でPCの前に向かってコードを書くのも嫌いじゃないけれど、みんなで役割分担して、目の前のお客さんを喜ばせて、リアルタイムで反応が返ってくる――。この体験は就活中の自分にとって、とても新鮮で、かつ癒やしになりました。
結論:就活で追い詰められているときこそ、人とのつながりを大切に
就活中は、どうしても自分のことばかり考えがちになります。
でも今回の文化祭で感じたのは、「人と一緒に何かをやる」という行為そのものが、自分のメンタルを支えてくれるということ。
自分の成長ばかりに意識が向く時期だからこそ、他人との協力や会話が、意外と心の支えになります。
疲れたときこそ、無理に効率だけを求めず、「人とのつながりを感じられる時間」を意識的に作ることが大切なんじゃないかなと思いました。
おわりに
この記事は技術的な内容ではないかもしれませんが、「技術以外にも、エンジニアとして大切なものがある」という気づきの記録です。
同じように就活や進路に悩んでいる方の、ちょっとした気晴らしになれば嬉しいです。