前置き
筆者は社会人4年目のエンジニアです。
今回、初めて0から機能開発するプロジェクトに携わらせていただきました。
本記事は、大型プロジェクトで学んだこと(「課題」と「解決策」)をメモとして記したものです。
課題①プロジェクトが長期に渡ると疲弊する
体力には多少自信があったのですが、同じプロジェクトに長く触れ続けるのはかなり苦痛でした。
嫌い、とかではなく、飽きが来てました。
解決策①リリースのみでなく、間に細かくマイルストーンを設定することで、区切りをつける
常に全部やるではなく、画面ごとや機能ごとに関係者と完了を設定しなければいけません。でないと一生終わりません。
すぐにわかることであればマイルストーンは必要ありません。しかし、初めてやる長期の全貌が見えてないものほど、誰でもわかるマイルストーンを必ず置かなければいけません。
課題②わかりやすく短く正しく報連相ができない
仕事、ましてや大型プロジェクトは一人でできませんでした。
そのため、報連相は必須、かつ、多くなるのですが、うまく話せず相手に伝わらないことが多く、お互い時間を奪ってしまっていました。
解決策②:3Sな報連相
ビジネスコミュニケーションが苦手だとわかったとき、絶望しました。
どの仕事でもビジネスコミュニケーションは必要なので。
苦手でも人並にできないかと思い、カンペを作るようにしました。
時間がかかってもシンプルで短く、正確な報告ができるように作成、報連相することを意識しました。
課題③関係者が多い
要件、セキュリティ、UI、クライアント、すべて一人ではできないので、担当者がいます。
担当者が多ければ、担当者とのやり取りが多くなります。
担当者とのやり取りが多くなれば、考慮すべき課題も多くなります。疲弊します。
しかし、リリースまでにどれも必要です。欠くとしっぺ返しを喰らいます。
解決策③リリースに必要な要素を明確に
曖昧にものごとを進めてしまいました。
つまり「ゴール」とは何を指すのか、関係者と認識の擦り合わせができておりませんでした。
正直、業界知識も浅く、「決断」を後回しにし、「ゴール」の条件を決定しなかったことを後悔しています。
まとめ
今回の大型プロジェクト、かなり疲弊しました。まだ終わってませんが。
まるでゾンビのようになって、考えることを放棄しそうになってました。
上記の3つ以外で重要なのは「息抜き」でした。自分がリラックスできて、スマホから離れ、くだらないことでも考える時間を無理やりでも設けることが必要でした。
大変なことが多かったですが、振り返ることで得られた学びは大きいと感じます。
同じようにプロジェクトで悩んでいる方の参考になれば幸いです。