はじめに
VSCodeにて、gradleの依存エラーに遭遇したので備忘録を残します。
(VSCodeでgradle開発やってるとちょくちょくこういう依存エラーでてきて困る…)
問題
VSCodeにてSpring Bootアプリを起動すると、以下のようなエラーが出る。
The container 'Project and External Dependencies' references non existing library 'C:\Users\<ユーザー名>\.gradle\caches\modules-2\files-2.1\org.testcontainers\junit-jupiter\1.20.0\51b4de4f3d788fafbe7fd3a4a3ff1ac44206822d\junit-jupiter-1.20.0.jar'
自分のbuild.gradleのdependenciesには以下を記載
↓
testImplementation "org.testcontainers:junit-jupiter:latest.release"
エラーは、junit-jupiterの1.20.0.jarなんてライブラリは存在してないから参照できないよ、みたいなことを言われている。
たしかに、ビルドでできるC:\Users\<ユーザー名>\.gradle\caches\modules-2\files-2.1\org.testcontainers\junit-jupiter\
配下には1.20.0は存在してなくて、現在最新版である1.20.1が作成されている。
なんでアプリ起動時に新しいバージョンである1.20.1を見にいってくれないんだろう。。
→VSCodeのなにかのキャッシュが悪さしていそう
解決方法
VSCodeの設定ファイルがある、
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Code\User\workspaceStorage
配下を全削除
おわりに
ちょっとめんどくさいけど、VSCodeでgradle開発中に依存がおかしくなったら脳死でAppData\Roaming\Code\User\workspaceStorage配下を全削除していいかも。
(他にもっといいやり方がないかは模索中…)