AWS CodeStarを用いて簡単にAPIを公開する方法を記載します。
CodeStarを利用すると、1から設定するのは結構大変な以下サービスなどをテンプレートより一気に作成できます。
- AWS CodeCommit(レポジトリ)
- AWS CodeBuild(自動ビルド)
- AWS CodePipeline(継続的デリバリ)
- AWS CodeDeploy(自動デプロイ)
- AWS CloudFormation(インフラ構成管理)
前提
- CodeCommitの認証セットアップ
手順
CodeStar選択
2017/8/10時点では、東京リージョンでは利用できないので、CodeStar選択の後、任意のリージョンへ。
プロジェクト作成
テンプレート選択
AWS Lambdaをチェックして、任意の言語を選択する
※以下はnode+Expressを選択した例
プロジェクト名設定
IDEの設定
必要ないので、Command line tools選択
レポジトリとの接続方法を教えてくれます。
確認の後、Skipします。
自動ビルド
以上で設定が完了です。
→テンプレートモジュールの自動ビルドが走ります。
API更新
自動ビルドが完了すると、管理コンソール右上部の「Application Endpoint」をクリックすると、APIのEndpointへ接続できます。
プログラムを修正後、CodeCommitへpushすると、更新バージョンが自動でデプロイされます。
※CodeCommitへは管理コンソール左上部より遷移できます。
注意
AWS 無料利用枠を超えると、APIコール回数(Lambda実行時間)で課金されるので、サービス公開前は念のため、使用量プランで呼び出し回数を制限しておきましょう。
https://aws.amazon.com/jp/lambda/pricing/
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/apigateway/latest/developerguide/api-gateway-api-usage-plans.html