オライリージャパンの手順にしたがってPythonをダウンロードしてみる
AIを勉強したいと思い、いろいろとイベントを探っていたら、こちらの本は必須とのことだったので、読むことにした。
バージョンを確認したら2.7と出た
機械学習ならPythonということで、Pythonをダウンロードすることに。
書籍が推奨するanacondaにて、これまた推奨のPython3をダウンロード。
ベージョンチェックすると…Python2.7と出る。
え?どうして???
Macにはデフォルトで2.7がダウンロードされているらしい
いろいろ調べていたら、MacにはデフォルトでPythonがダウンロードされた状態なんだと。
Macは購入時に余計なソフトとか入っていない点が好きな理由の一つだったけど、実は色々入ってるんだ!と初めて知った。
ちなみに記事を書いている時点では、Python2.7がデフォルトでした。
Python2.7は、2020年までサポート対象らしいですよ。
便利な記事を見つけて無事Python3にバージョン変更できた。
バージョン2.7→3に変更したかったので、いろいろ調べていたら、とっても便利な記事を見つけました。グラフブースの中山さん、ありがとうございます。
参照:http://graphbooth.com/2017/05/31/pythonmac.html
おおまかな流れ
1.念のためバージョンの確認
2.Xcodeをインストール
3.Homebrewをインストール
4.pyenvをインストール
5..bash_profileの編集
6.pyenvでPython3.xをインストール
7.最後に確認
手順
- SierraにインストールされているPythonのバージョンを下記コマンドで確認
python --version
Pyton2.xで返ってきたら3.xをインストールする準備へ。
- Xcodeをインストールしていない場合は、App Storeからダウンロード
導入が終わったらCommand Line Toolsもインストールしておきます。
xcode-select --install
- つぎにHomebrewをインストール
Homebrewはソフトやライブラリを簡単にインストール&アンインストールできるmacOS用パッケージマネージャーです。とても便利なのでいれておきます。ターミナルに下記コマンドをコピペ+enterでインストールが開始されます。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
終わったら正常にインストールされているか確かめます。
brew -v
バージョンが返ってくればOK。
導入エラーチェックをするときは
brew doctor
- pyenvをインストール
pyenvはPython環境を管理できるツールです。これをいれておくと複数のバージョンのPythonのインストールや切り替えが簡単にできます。
brew install pyenv
- .bash_profileの編集
「.bash_profile」はbashシェル実行時に読まれる環境設定ファイルです。これを編集しておかないと、Python3.xを入れても動いてくれません。
.bash_profileがあるか確認します。
ls -la
あれば問題無し。
なかったら下記コマンドで作っておきます。
touch .bash_profile
viで編集。
vi .bash_profile
下記のコマンドを書き込んで保存します。
export PATH="$HOME/.pyenv/shims:$PATH"
編集した内容を反映させます。
source .bash_profile
編集したpathが通っているかを確認。
echo $PATH
pathが通っていればOKです。
- pyenvでPython3.xをインストール
インストール可能なPythonのバージョンを見ます。
pyenv install -l
例えば、バージョン3.5.1を入れたい場合は
pyenv install 3.5.1
インスートールが終了したらPython3.5.1を実際に使える状態にします。
pyenv global 3.5.1
- 最後に確認
正常にインストールできたかを確かめます。
python -V
指定してインストールしたpythonのバージョンが返ってくればOK。
僕はここでひっかかった
上述の3
例えば、バージョン3.5.1を入れたい場合は
pyenv install 3.5.1
このコマンドを入れた後に、
continue with installation? (y/N)
と、説明が出ているので、見逃していた。
y + Enter
でインストールが始まった。よかった。
やっとPythonを使って実践に入れます。長かった。
そして、憧れのQiita初投稿。地元名古屋の雄A-Team傘下になったのもQiitaを使おうと思っている理由の一つ。