概要
Lattice Diamond開発環境をGit管理する際にcommit対象を最小限にするための設定です。
必要なファイル
Diamondで合成実行するために絶対必要なファイルは以下のとおり2つです、あとは当然ながらRTLファイル(.vhd
とは.v
とか.sv
)は必要です。
拡張子 | 説明 |
---|---|
*.lpf | ピンの設定ファイル |
*.ldf | プロジェクトファイルで合成対象とするソースファイルの指定 |
設定ファイル
ついでにModelSimのデータもgitignoreに書いていますが、これをDiamondの開発フォルダにいれて使っています。
.gitignore
#---------------------------------
# Lattice Diamond
#---------------------------------
## UIの作業状態記録なのでmustではない
.floorplanner.ini
.run_manager.ini
.setting.ini
.spread_sheet.ini
.spreadsheet_view.ini
## 合成時に生成されるので追跡不要
*_tcr.dir/
impl*/
*.ccl
*_tcl.html
*.sty
promote.xml
reportview.xml
#---------------------------------
# ModelSim
#---------------------------------
## HDLコンパイル結果なのでmustではない
*/work/
## シミュレーション結果の波形で重いのでcommitしない
*/*.wlf
必要に応じてGITで追跡した方がいいファイル
ファイル | 拡張子 | 説明 |
---|---|---|
書き込みファイル | .jed .bgn | FPGAに書き込むファイルなので書き込みデータ 再合成しないでとりあえず書き込みしたい場合は追跡した方がよいです。 |
書込み設定ファイル | .xcf | 書き込むときの設定ファイル |
配置配線データ | impli1/ | タイミングがシビアな回路、インクリメンタルコンパイルしたいような回路は中間ファイルもとっておいた方がよいです。 |