いろいろありますね。
「Problem Set Volumes」と「Contest Volumes」合わせて5000問くらいあるっぽい。
Hashmat the Brave WarriorHints、PDF版 という簡単そうな問題に挑戦。そして気付いたことなど。
(1) 対応している言語が少ない
- ANSI C 5.3.0
- JAVA 1.8.0
- C++ 5.3.0
- PASCAL 3.0.0
- C++11 5.3.0
- PYTH3 3.5.1 - Python 3
(2) 行数不明のインプットがある
通常、インプットが何行か、というのがありますが、それがありませんでした。サンプルのインプットが
10 12
10 14
100 200
でした。何行あるか分からないということで、インプットのEOFが来たら~というのを調べないといけませんでした。以下、ACしたソース。
# -*- coding: utf-8 -*-
while 1:
try:
b, c = map(int, input().split())
print(abs(c - b))
except EOFError:
break
(3) サンプルが不親切
というか、AtCoderとかが親切なんでしょうけど。
「こんなコーナーケースも考えてる?」という意思が感じられるサンプルがあることが多く、逆に問題文の英語が良く読めなくてもサンプルのインプットケースを見ればどういう処理を書けば良いか分かることがありますが、こういうサイトの場合はそうやってSubmitすると事故る(WA)ことが多いですね。
codeforcesも不親切だし、TopCoderは親切なときと不親切な時が半々な感じ。
具体的には、
10 12
10 14
100 200
上記サンプルケースで、答えが
2
4
100
になっているので、右の数字から左の数字を引けば良いのか、問題文にも「Hashmat’s soldier number is never greater than his opponent.」(Hashmatの軍勢は敵の勢力より多いことはない)って書いてあるし。
と思って 右-左
を出力するように書いてWAを食らうという。
問題文を良く読めば、「2つの兵士数が与えられる」と書いてあるだけで、左がHashmatの兵士数で右が敵の兵士数、とは書いてないんですが。
(4) 何が悪いか分からない、自分のソースも、他人のソースも見られない
どこのケースで落ちたか出ないため、どの程度のWAっぷりなのかが分からない。
自分の提出したソースも見られない。
他の人のソースも見られない。(他人の結果は見られる)
という感じです。初めてだと、入力をどう書けば良いのかも分からない(AtCoderの「はじめてのあっとこーだー」風なものもない)ので、結構辛いです。
(5) どうやら不安定
記事を書いている最中に繋がらなくなりました。