ポートフォワーディングアクセス

主に直接アクセスできないようになっているデータベースにアクセスするため、ポートフォワーディングを使用することがありますが、どうも毎回調べちゃう＆調べるたびにちょうどピッタリな記事がなかなかないので、備忘用にまとめました。

まず接続

以下、シェルスクリプト(bash)です。
Amazon EC2からRDS(MySQL)に接続する例ですが、それ以外でも使えます。*** で一部マスキングしています。

db_connect.sh

DB_HOST=***.rds.amazonaws.com
LOCAL_PORT=13306

SECRET_KEY=***.pem
SSH_USER=ec2-user
SSH_HOST=***.***.***.***
DEST_PORT=3306
DB_USER=***
DB_NAME=***

CONNECT=`lsof -i -n -P | grep $LOCAL_PORT | wc -l`
if [ $CONNECT -gt 0 ] ; then
    :
else
    ssh -f -N -L $LOCAL_PORT:$DB_HOST:$DEST_PORT -i $SECRET_KEY $SSH_USER@$SSH_HOST
fi

mysql -u $DB_USER -D $DB_NAME -h 127.0.0.1 -P $LOCAL_PORT -p

上記を実行すると、上記の例ではローカルの13306番ポートがリモートのMySQLポートに接続します。（パスワード入力を求められます）

ちょっと修正

MySQL接続まで行く→使用後抜ける→もう一度使う→コネクションが増える→なので、既存の接続がある場合には新たに張らないようにしました。

使用後の切断

$ ps aux | grep " [s]sh"
takepan          66732   (途中略) ssh -f -N -L (以下略)

上記例ではPID 66732がプロセスなので、killします。

$ kill 66732

実行後は、もう一度grepしたり、telnetしたりすると良いかもしれません。

参考

下記を参考にさせていただきました。
踏み台の向こうにあるMySQLサーバに一発アクセスする