configure.acは世の中にいくらでもあるけど、複雑なのが多いのでシンプルなサンプルをつくってみた。
#使い方
$ autoconf # configure.acと同じディレクトリで実行する。
# マクロを展開して移植性の高いconfigureスクリプトを作り出してくれる。
$ ./configure
#とってもシンプルなconfigure.ac
configure.ac
AC_INIT([test_package_name],[0.0.1]) # 初期化と、対象のパッケージのメタデータの設定。必須。
AC_SUBST([variable], value) # configure時に@variable@をvariableの値で置換。
# 今回はvariableが設定されていないので、
# 第二引数のvalueに置換。
AC_CONFIG_FILES([output]) # configureの対象となるファイルを設定。
AC_OUTPUT # AC_CONFIG_FILESで設定したファイルを出力
# 今回は'output.in'から'output'を生成
#入力ファイル
output.in
@variable@
#出力ファイル
output
value
めでたしめでたし。