こんにちは♪私は現在、新しくスタートした案件をアジャイル型開発で進めていこうとしております!
技術書やベテランの先輩方にたくさんご相談しながら、進め方を模索しているのですが
その中でも私が取り組んでみたことをご紹介していきます(´∀`)
ドラッカー風エクササイズ
「アジャイルサムライ」という本の中で紹介されていました!
プロジェクトのキックオフ前に、メンバー同士で行うものです。
①自分は何が得意なのか?
②自分はどうやって貢献するつもりか?
③自分が大切に思う価値は何か?
④チームメンバーは自分にどんな成果を期待してると思うか?
上記の項目をプロジェクト開始前に話すことで、お互いの強みなどを共有し合っていく
チームビルディング手法です。
こちらを、私なりのこのエクササイズの解釈も加えながら、このエクササイズを実践しています!
# ①自分は何が得意なのか?
まず、ベテランも新卒も関係なく、自分の強みを話してもらいます!
ここで私が重きを置いているのが、「強みが必ずしも技術力だけでなくていい」ということを伝えるようにしています。
「物事の優先順位をつけることが得意」「記憶力には自信がある」「やらなければいけないことにすぐ気づくことができる」・・・など!
自分の得意なことを明言することで、若手メンバーでも自信に繋がりますし、「このメンバーが得意なのはこれだ」と知ることで、よりタスクの振り分けがしやすくなるのではと思っています。
# ②自分はどうやって貢献するつもりか?
こちらはタスクの振り分けをする前に、この問いかけに対して答えることで
自分がどうやってこのプロジェクトに貢献していくか、改めてしっかり自分で考えることが出来ます。
先にリーダーから「こういうことを期待している」と名言されるよりも
自分でどうやって貢献していこうか考え、名言することで自分自身に役割を持たせることができると考えています。
# ③自分が大切に思う価値は何か?
こちらは価値観の共有です。何が正解というものはないと思っています。
私がプロジェクトメンバーに問いかけをしたときは「顧客への価値の提供」と答えた人もいましたし「時間」と考えている人もいました。
よりよい開発をしていくうえで、お互いの大切に思う価値を共有することで
プロジェクトでの大切にしなければならない「価値」が増えていきます。
これらを守ることで、いいシステムになっていくのではと思います。
# ④チームメンバーは自分にどんな成果を期待してると思うか?
①で話した得意なことと結び付けて答えることができる問いかけです。
たとえばフロントサイドの開発が得意なメンバーは「マークアップを丁寧に行うこと」のように話してくれましたし、ベテランの先輩社員の方は「困ったときの相談役となること」のように答えてくださいました。
「困ったことはすぐに相談すること」というふうに話してくれた若手メンバーもいます。
トップダウンで期待を持たせていく前に、一度自分で期待されている成果を考え、達成できるように実践することで、よりよい成果が期待できるのではと考えています。
# まとめ
いかがでしたでしょうか??
このエクササイズはベテランも若手も一緒に行うことで、より効果を発揮すると思っています。
アジャイル型の開発を進めていくうえで、色々これからも取り組んでいきたいと思っています♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!(´,,•ω•,,`)