はじめに
本記事は動画( https://youtu.be/0KXQAW3Ttfw )で説明に使用している
スライドを記事化したものです。動画と合わせて御覧ください。
URLとは
Uniform Resource Locatorの略称。
インターネット上のリソース(データやサービス)を特定するための形式的な表示方法
類似した言葉URI (Uniform Resource Identifier)、意味はURLと同じ。
使用できる文字は、RFC 3986で定められています
URLの成分
プロトコル指定
プロトコルとは通信方法や通信規格のこと。
一般的なWebブラウザが対応しているプロトコル
- HTTP | http://xxxx 平文通信
- HTTPS | https://xxxx 暗号化通信
- FTP | ftp://xxxx ファイル転送
- FILE | file://x:\xxxx\xxxx.txt ローカルファイル(ファイルエクスプローラーと同様)
使用できるプロトコルはブラウザに依存。
サーバ指定(ドメイン or IPアドレス)
- サーバ指定部分がドメインの場合
- ブラウザはDNSサーバに問い合わせを行いドメイン文字列からIPアドレスを取得し、
IPアドレスでサーバにアクセスを行う。 - IPアドレスの場合
- ブラウザはIPアドレスを元にサーバにアクセスを行う。
- localhostについて
- localhostは使用しているPCのDNS機能がlocalhostをIPに変換している ローカルネット内ではローカルDNSが参照しているマシーン名でも可能
サーバ上のファイル指定
サーバの公開ディレクトリからの相対パス
- Webサーバ側の処理で
- ファイル指定のファイルが存在有無、存在していればファイルの内容を返却する。 指定ファイルがCGIプログラムである場合は、実行結果の標準出力を返却する。
- CGIプログラムか?否かについて
- Webサーバの設定ファイルにて定義し、主にファイル拡張子で判別設定を行う。
URLの成分Ⅱ
URLエンコード・デコード
URLで使用できる文字列(RFC 3986)以外の文字をURLとして記述する方法としてURLエンコードがあります。