今回は、ディレクトリについてメモ程度に残していこうと思います。
実行例などは省略させていただきます。
ディレクトリ概要
- Mac Osのディレクトリは基本的に、ディレクトリの中にディレクトリ、さらにその中にディレクトリのような階層構造になっており、このような親子関係になっている構造をツリー構造と言う。
- 最上位のディレクトリ → ルートディレクトリ(
/
で表される) - ホームディレクトリ → 初期のデフォルトで入っているDesktopなどが入っている階層(
~
で表される) - カレントディレクトリ → 現在作業しているディレクトリ(カレントワーキングディレクトリとも呼ばれる)
パス
- 絶対パス → ルートから指定するパスでフルパスとも言う。
- 相対パス → カレントディレクトリなどから相対的な位置を表すパス
-
.
→ カレントディレクトリを表す - ディレクトリを表す記号まとめ
記号 | 意味 |
---|---|
/ | ルートディレクトリ |
. | カレントディレクトリ |
.. | 親ディレクトリ |
~ | ホームディレクトリ |
ドットファイル
- ドットファイルという変わったファイルがあり普段は表示されないファイルで主に設定ファイルとして用いられる。
- 表示したい場合は
lsコマンド
の-A
オプションをつける。
コマンド操作
コマンド | 意味 |
---|---|
mkdir | ディレクトリの作成 |
rmdir | 空のディレクトリの削除 |
rm | ファイルやディレクトリの削除 |
mv | ファイルやディレクトリの移動、名前の変更 |
cp | ファイルやディレクトリのコピー |
*削除形のコマンドのオプションで-R
を使うときは注意が必要*