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Amazon Lookout for Visionを使ってみる

Last updated at Posted at 2024-06-10

はじめに

  • Amazon Lookout for Visionで簡単に異常検知ができると聞き、試してみた記録

↓ほとんどこちらの手順通り

学習に使用するデータを用意

  • 今回はMVTecのscrewデータセットをダウンロードして使用
  • ダウンロード方法は割愛

  • 学習用に正常:20枚
  • テスト用に正常:10枚、異常:10枚
    を適当に選ぶ

s3bucketを用意

  • リージョンはLookout for Visionを使うリージョンと合わせる
  • 以下のようなフォルダ構造にして、画像を入れる
  • 今回は正常データのみで学習を試みたのでtrain/anomalyは空っぽ

任意の名前のbucket
├─train
│   ├─anomaly(空っぽ)
│   └─normal
└─test
   ├─anomaly
   └─normal

Lookout for Visionのプロジェクトを作成

  • Amazon Lookout for Visionのページに移動し【開始方法】をクリック

グラフィックス2.png

  • 初回セットアップ時のみ【S3バケットを作成】をクリック

グラフィックス3.png

  • はじめはダッシュボードの画面が出てくるため、左側メニューでプロジェクトに移動し【プロジェクトを作成】をクリック

グラフィックス5.png

プロジェクト名(今回はanomalydetection-demo)を入れ、【プロジェクトを作成】
グラフィックス6.png

データセットの作成

  • 【データセットを作成】をクリック

グラフィックス7.png

  • 【トレーニングデータセットとテストデータセットを作成する】を選択

グラフィックス8.png

  • 下にスクロールし、【S3バケットからイメージをインポートする】にチェック

  • S3 URLの欄に予め作成したS3バケットのURLを入れる(trainのフォルダを指定)

  • 自動ラベル付けの【フォルダ名に基づいてイメージに自動的にラベルをアタッチ】にチェックを入れる
    グラフィックス13_1.png

  • テストデータセットで同様に設定する(testのフォルダを指定)

グラフィックス12_1.png

‐ 最後に【データセットを作成】をクリック

学習を開始

  • データセットの作成が正しくできていれば【モデルをトレーニング】がクリックできるようになる
  • データセットはtrain10枚以上、testのnormalとanomalyそれぞれ10枚以上必要

グラフィックス16.png

  • 別画面が出るので再度【モデルをトレーニング】をクリック
    グラフィックス17.png

  • 学習が終わるのを待つ

学習済みモデルの確認

  • 学習が終わると精度とリコールとF1スコア計算してくれる
    グラフィックス20.png

  • 正常のデータは正常に対する信頼性、異常のデータは異常に対する信頼性が表示される様子
    グラフィックス21.png

以上

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