はじめに
基本はRailsの学習を行っていますが少しずつAWSについても少しづつ学習してますので
かなりの後追いにはなりますが投稿していこうと思います。
まずは、受験予定の試験、「AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-C02)」の
概要と分野1~4の詳細について整理します。
📘 試験概要
AWS認定クラウドプラクティショナーは、クラウドの基本的な概念やAWSの主要サービス、セキュリティ、料金体系などの広範な基礎知識を問う試験です。
🌩️ 第1分野:クラウドのコンセプト(24%)
項目 | 解説 |
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クラウドの利点 | コスト削減、スピード、スケーラビリティ、弾力性、グローバル展開など |
オンプレミスとの違い | 物理サーバー管理不要、従量課金、事前キャパシティ計画が不要 |
クラウドの種類 | パブリック(例:AWS)、プライベート、ハイブリッド |
デプロイモデル | オンプレミス、クラウド、ハイブリッド(例:AWS Outposts) |
設計原則 | 障害前提設計、疎結合、スケーラブル設計、自動化の活用 |
🔐 第2分野:セキュリティとコンプライアンス(30%)
項目 | 解説 |
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責任共有モデル | AWS:インフラまでのセキュリティ、ユーザー:データと設定のセキュリティ |
IAM | ユーザー・グループ・ロール・ポリシーによるアクセス管理 |
MFA(多要素認証) | パスワード+追加認証手段でセキュリティ強化 |
AWS Artifact | コンプライアンス証明書を取得可能 |
暗号化 | データ保存時(例:S3)、送信時(例:HTTPS) |
ログと監視 | CloudTrail(操作ログ)、CloudWatch(監視)、AWS Config(構成監視)など |
🧱 第3分野:クラウドテクノロジーとサービス(34%)
カテゴリ | 代表サービス |
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グローバルインフラ | リージョン、アベイラビリティゾーン(AZ) |
コンピュート | EC2(仮想サーバー)、Lambda(FaaS) |
ストレージ | S3(オブジェクト)、EBS(ブロック) |
データベース | RDS(リレーショナル)、DynamoDB(NoSQL) |
ネットワーク | VPC、CloudFront(CDN) |
デプロイ支援 | Elastic Beanstalk(PaaS)、CloudFormation(IaC) |
可用性設計 | マルチAZ、オートスケーリング、ELB(負荷分散) |
💰 第4分野:請求、料金、およびサポート(12%)
項目 | 解説 |
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料金体系 | 従量課金、リザーブドインスタンス、Savings Plans |
見積もりツール | AWS Pricing Calculator |
アカウント管理 | AWS Organizationsで一括管理可能 |
コスト管理ツール | Cost Explorer、Budgets、アラート設定など |
サポートプラン | ベーシック、開発者、ビジネス、エンタープライズ |
✏️ まとめ
AWSクラウドの基本概念から、主要なサービス、セキュリティ対策、課金体系まで広く浅く理解することが重要です。特に、責任共有モデル、主要サービス、料金プラン、セキュリティ対策は重点項目です。