【クラウド】初学者 本日の学習まとめ
クラウドとは?💡
今日はクラウドとその基本的な構成について学びました。クラウドとは、他社が所有するハードウェアやソフトウェアをインターネットを通じて利用できるシステムのことです。物理インフラ(サーバーやストレージなど)を仮想化して、ネットワーク経由でユーザーに提供しています。自分でサーバーを持たなくても、必要な分だけをクラウドサービスから借りて使えるというのが、クラウドの大きな特徴ですね。
クラウドの基本構成
クラウドは大きく3つの層に分かれています。
1.インフラ層(Infrastructure Layer)
物理サーバーやストレージ、ネットワークなどの基盤部分です。これらは仮想化技術によって、クラウドプロバイダーが管理します。
2.プラットフォーム層(Middleware & OS Layer)
オペレーティングシステム(OS)やミドルウェア(データベースやサーバー管理ソフト)など、アプリケーションを動かすための環境が提供されます。
3.アプリケーション層(Application Layer)
最もユーザーに近い部分で、Webアプリやモバイルアプリ、クラウドストレージなどが提供されます。多くはSaaS(Software as a Service)として利用されます。
この3層構造を理解することで、クラウドの仕組みがより明確にわかります。特にAWS(Amazon Web Services)に関しては、EC2やS3、RDSなどのサービスを活用しながら、実際にインフラを利用する際に非常に役立ちます。
クラウドコンピューティングの基本特性 🌐
次に、クラウドコンピューティングの5つの基本特性を学びました。これは、アメリカのNIST(国立標準技術研究所)が定義したクラウドの特徴です。
1.オンデマンドセルフサービス
必要なリソース(サーバーやストレージ)を、ユーザーが自分で即座に利用できるサービス。
2.広範なネットワークアクセス
インターネット経由でどこからでもアクセス可能。PCやモバイルから利用できます。
3.リソースのプール化
複数ユーザーが同じ物理リソースを共有して利用するため、効率的な管理が可能です。
4.迅速な弾力性
使用量に応じてリソースを増減でき、柔軟に対応できます。
5.測定されたサービス(従量課金制)
利用した分だけ課金され、リソースの使用量に応じて費用が発生します。
これらの特性を知っておくと、クラウドの利点や使い方がより理解しやすくなります。
クラウドの3つのサービスモデル ☁️
クラウドサービスは提供する内容によって、以下の3種類に分類されます。
1.IaaS(Infrastructure as a Service)
仮想サーバーやストレージ、ネットワークなどの基盤となるインフラを提供するサービスです。AWSのEC2が代表例ですね。
2.PaaS(Platform as a Service)
アプリケーション開発に必要なOSやミドルウェアを提供してくれるサービスです。AWSのElastic Beanstalkがこれに当たります。
3.SaaS(Software as a Service)
完全なソフトウェアをクラウド上で利用できるサービスです。Google DriveやSalesforceなどがあります。
これらのサービスモデルを理解しておくことで、クラウド上で何を提供されているのか、どのモデルを使うべきかが見えてきます。
クラウドの3つの提供形態 🏢
クラウドサービスは、提供形態によって以下の3つに分類されます。
1.パブリッククラウド
複数のユーザーが共有するクラウド環境です。代表的な例がAWS、Azure、Google Cloudなどです。
2.プライベートクラウド
特定の企業や組織向けに提供される専用クラウドです。セキュリティやカスタマイズ性が高いです。
3.ハイブリッドクラウド
パブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせた形態です。AWSと自社データセンターを連携させる場合などがこれに当たります。
これらを理解することで、自分の目的に合ったクラウドサービスの選択ができるようになります。
AWSの基本構成 🔧
WS(Amazon Web Services)は、クラウドサービスを提供するプラットフォームです。AWSの基本的な構成要素を学びました。
AWSは、主に以下の3つの層に分類されます。
1.インフラ層(IaaS)
代表的なサービスは、EC2(仮想サーバー)、S3(ストレージ)、VPC(ネットワーク)などです。
2.プラットフォーム層(PaaS)
RDS(データベース)、Elastic Beanstalk(アプリケーションホスティング)などがあります。
3.アプリケーション層(SaaS)
AWS Lambda(サーバーレスコンピューティング)、Amazon WorkSpaces(仮想デスクトップ)などがあります。
これらのサービスを利用して、インフラの構築からアプリケーション開発、管理まで、AWSでは一貫して行えます。
最後に
これからAWS資格の取得を目指して、もっと詳しく学んでいきたいと思っています。AWSのさまざまなサービスを学んで、どんなシステムやアプリケーションがクラウド上で動いているのか、理解を深めていきたいです!特に、どのサービスがどんな用途に使われるのかを理解することが、今後の学習のポイントだと感じています。
これからも引き続き学んでいきますが、質問やアドバイスがあれば、ぜひ教えてくださいね!