Ateam LifeDesign Advent Calendar 2023 23日目を担当するTakehiroです!
アドベントカレンダーもいよいよ大詰め、残りもあと少しとなってきましたね!
暖かかった12月のスタートも気づいたら年末を感じる季節になってきました。
話をする時に気を付けていることはありますか?
突然ですが、、、
皆様は(主に外部の方と) お話をされる際に気を付けていること はありますか?
自分自身、お仕事柄外部の方と話すことも多く、話をするときに気を付けていることがあります。
今回の記事では僕自身気を付けていることを少しだけご紹介をしようと思います。
▼こんなお悩みをお持ちの方に参考になるかも
- 外部の方と話をするとき、何を意識していいのかわからない
- 話をする時に緊張してうまく話せない
- どういう話の組み立て方をしていいかわからない
というお悩みを持っている方には参考になる記事かと思います。
拙い文章かと思いますが、ぜひお付き合いください。
今日の記事ではお話ししないこと
まず初めに本日の記事内では触れないことだけお伝えさせてください!
ここまで書き始めてしまうととんでもない量になってしまいそうですので、またの機会にしたいと思います!
本日の記事内ではできるだけ明日から使えるテクニカルなお話をしようと思います。
提案資料の作り方や、言葉遣いのお話などはしませんのでご了承くださいmm
色々なことを学んできて使えるなと思った会話のテクニック
新卒で自分は営業に配属をしていただき、
当時の上長の皆様から沢山のことを学びました。
その後も社会人をしている中で、沢山のことを経験し学ぶことがありましたが、この新卒のころに学んだことがずっと使えるテクニックだなと感じています。
まだまだペーペーの6年目ですが、一番効果があったなというのを紹介していきます。
大きく、4つです。
- 数字で語る
- 話す順番を工夫する
- 見せるビジョンを使い分ける
- 大きい提案の後に小さい提案を
一つずつかいつまんでお話をしてみます。
1. 数字で語る
とっても当たり前ですが、最も大事なことです。
とにかくすべて数字で説明できるようにしておきましょう。
ありとあらゆる数字を準備して持っていくようにしています。
数字は何よりも強い武器ですし、唯一解釈の入らない誰が見ても変わらない事実です。
この数字をどう調理するかは自分がどのような話をして、着地をさせたいか次第です。
グラフ化をするためにも、改善案を見せるためにも、何よりも数字が大事です。
逆に数字があれば、自信をもって話ができるはずです。
とにかく数字を準備しましょう。
2. 話す順番を工夫しましょう
俗に言うストーリーというものです。
自分自身、よく使うストーリーの展開は下記です。
- 現状の把握と整理(相手と共通認識を取る)
- 現状と理想とのギャップを整理(相手の課題を確認・共通認識を取る)
- 課題に対する解決策の提案
- これまでのサマリと上記の提案に対するギャップを埋める
この順番は比較的どんなことにも使えて汎用性が高いストーリー展開だと実感しています。
これを上記の数字で準備することと掛け合わせて、穴埋めをするように情報収集をしていくととてもいい会話になるはずです。
3. 見せるビジョンを使い分けてみましょう
会話をする際に、相手方にビジョンを見せるように話を展開していくかと思います。
上記の、課題の共通認識の部分やそれに対する課題解決もその一例です。
その中で、僕は見せるビジョンを選ぶようにしています。
主に2つです。
- Goodな未来を見せる
- Badな未来を見せる
Goodな未来というのは、
「〇〇なことをすれば、こんな良い数字になって、いい未来が待ってます!」という話の展開の仕方。
Badな未来というのは、
「〇〇をしないと、数字がこうなってしまって、こんな悪い未来が待ってます」という話の展開です。
この2つを相手方の特徴や立場を考えて使い分けて話をしています。
どんな方と話をするときにも相手を動かすきっかけとしてはいい手段になるはずです。
4. 大きい提案の後に小さい提案を
最後はよく聞く話かなと思います。
人はハードルの高い提案をされた後に、低い提案をされると、受け入れてしまう確率が高いといわれています。
ドアインザフェイス(door in the face )と呼ばれるものです。(参考:グロービス経営大学院より)
例えば、デートで例えると、本命としてランチやお茶に誘いたいとなった時には、一旦ディナーに誘ってみるというものです。
(※ランチとディナーでハードルが違うかどうかの問題は一旦おいておきますw)
本命となる通したい話に対して、少し高めのハードルの話を先に持ってくると、次点として出す本命の提案が通りやすくなる場合があります。
これは僕自身実感のあることが多かった事例です。
おわりに
いかがだったでしょうか?
当然、世の中にはもっと沢山の会話のテクニックになるものがあると思います。
これらを活用すると、会話の準備や引き出しが多くなりますし、自分の話を組み立てやすくもなると思います。
準備ができれば、冒頭にお話ししたような下記の不安も少しは軽減できるかもしれません。
▼こんなお悩みをお持ちの方に参考になるかも
- 外部の方と話をするとき、何を意識していいのかわからない
- 話をする時に緊張してうまく話せない
- どういう話の組み立て方をしていいかわからない
自分自身、まだまだ勉強中の身ですし、できていないこともありますが引き続き学んでいければと思います。