はじめに
sudo suコマンドが頻出する機会があったので曖昧に理解していたsudo suを調べた。
そもそも「sudo」とは
スーパーユーザ(root)としてコマンドを実行できるコマンド。
通常sudoをつけない場合は現在のユーザー権限となるが、sudoをつけることでroot権限でコマンドが実行できる。
「su」とは
sudoに続く「su」は、ユーザー切り替えのコマンド。
つまり「sudo su hoge」とするとhogeユーザーに切り替わる。
デフォルトはrootユーザーなので、
sudo su
はrootユーザーに切り替わる。
「sudo su -」とは
suコマンドの後に「-(ハイフン)」をつけると切り替えたユーザのホームディレクトリに移動する。
つまり
sudo su -
は、rootユーザーに切り替えたあとにrootユーザーのホームディレクトリに移動する。