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【JS/ES6】早期リターンって?

Last updated at Posted at 2023-12-27

はじめに

JS勉強中に早期リターンについて考えることがあった。
そもそも早期リターンとは的なところから使い方までをメモ。

早期リターンって?

早期リターンは、関数(メソッド)などの処理の中で、条件を満たした時にすぐにreturnやcontinue/breakでその処理から抜ける方法

早期リターンはearly returnともいう。

if文のネストを減らせたり、無駄な処理を回避できたりするメリットがある。

早期リターンをいつ使うのか

条件を満たした場合

例えば、下記のようなif文があったとする。

if(A != B){
    if(A == C){
        return true;
    }else {
        return false;
    }
    return true;
}else {
    return false;
}

これを早期リターンすると。

if(A == null) return;
if(A != C) return;
return true;

として早期リターンすることで、コードを減らすことができる。

エラーハンドリングで使う

DOMを取得する時、対象のDOMが存在しない場合に発生するエラーの時点でreturnさせることで、以降の処理へ進ませないようにするなどエラーハンドリングとして使用する。

const element = document.getElementsByClassName('target')
if(element.length === 0) return;

この場合、targetというクラスのDOMが存在しない場合(lengthが0)の場合は早期リターンしている。

早期リターンの使いすぎはよくないらしい

  • 早期リターンは適切に使わないとコードが読みにくくなる可能性もあるらしい
  • 早期リターンの条件が複雑すぎると、バグを生む可能性もあるらしい

早期リターンは適切な場所で適切に使うようにする。

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