VirtualBoxでUbuntuを起動し、画面を最大化しても元の画面のままになってしまう。
これを解決するには以下の手順を実施した。
1.Guest Additionsのインストール:
Guest Additionsをインストールすることで、仮想マシンの画面解像度の自動調整が可能になります。
手順を再掲します:
(1)仮想マシンを起動し、ログインします。
(2)VirtualBoxのメニューから「デバイス」→「Guest Additions CD イメージの挿入」を選択します。
(3)ゲストOS内でCDイメージがマウントされ、自動的にインストーラが起動します。もし自動的に起動しない場合は、手動でマウントされたCDドライブに移動し、インストーラを実行します。
(4)インストールが完了したら、仮想マシンを再起動します。
2.画面の自動リサイズ機能の有効化:
仮想マシンのウィンドウメニューから「表示」→「自動リサイズゲストディスプレイ」を選択します。これにより、ホストマシンのウィンドウサイズに応じて仮想マシンの解像度が自動的に調整されます。
3.解像度の手動設定:
ゲストOS内で解像度を手動で設定することもできます。
Windowsの場合:
デスクトップを右クリックし、「ディスプレイ設定」を選択します。
解像度のドロップダウンメニューから適切な解像度を選択します。
Linuxの場合:
「設定」→「ディスプレイ」を開き、解像度を設定します。