VBAで図形オブジェクトをカウント

Excelで図形オブジェクトの数をカウントするためのVBAコードを以下に示します。図形オブジェクトには、オートシェイプ、テキストボックス、線などが含まれます。このコードもデバッグprintを使用して、図形オブジェクトの情報を出力するようにしています。

1. VBAコード

VBAエディターを開いて、新しいモジュールに以下のコードを貼り付けてください。

Sub CountShapes()
    Dim ws As Worksheet
    Dim shp As Shape
    Dim shpCount As Integer
    
    ' 現在のワークシートを設定
    Set ws = ActiveSheet
    shpCount = 0
    
    ' ワークシート内の全ての図形オブジェクトをカウント
    For Each shp In ws.Shapes
        shpCount = shpCount + 1
        ' 図形オブジェクトの名前をデバッグ出力
        Debug.Print "図形名: " & shp.Name
    Next shp
    
    ' メッセージボックスで図形オブジェクトの数を表示
    MsgBox "このシートには " & shpCount & " 個の図形オブジェクトがあります。"
    
    ' 図形オブジェクトの総数をデバッグ出力
    Debug.Print "図形オブジェクトの総数: " & shpCount
End Sub

2. デバッグprintの確認

1. Alt + F11キーを押してVBAエディターを開きます。
2. 「表示」メニューから「イミディエイトウィンドウ」を選択します（またはCtrl + Gキーを押します）。
3. 上記のコードをモジュールに貼り付け、「F5」キーを押してコードを実行します。

このコードを実行すると、アクティブなシート内の図形オブジェクトの数がカウントされ、メッセージボックスに表示されます。また、各図形オブジェクトの名前と総数がイミディエイトウィンドウに出力されます。これにより、シート内の図形オブジェクトを確認しやすくなります。