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UbuntuでRやHaskellがインストールできないときの対処法

Last updated at Posted at 2019-12-23

メモ記事

環境はUbuntu16.04。
Anaconda(Python)やMATLABはインストーラでインストールできるが、Rはapt-getなどを利用してインストールしなければならない。

sudo apt-get install r-base

以下のようなエラーが出た。

パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
インストールすることができないパッケージがありました。おそらく、あり得
ない状況を要求したか、(不安定版ディストリビューションを使用しているの
であれば) 必要なパッケージがまだ作成されていなかったり Incoming から移
動されていないことが考えられます。
以下の情報がこの問題を解決するために役立つかもしれません:

以下のパッケージには満たせない依存関係があります:
 r-base : 依存: r-base-core (>= 3.2.3-4) しかし、インストールされようとしていません
          依存: r-recommended (= 3.2.3-4) しかし、インストールされようとしていません
          推奨: r-base-html しかし、インストールされようとしていません
E: 問題を解決することができません。壊れた変更禁止パッケージがあります。

他のソフトはapt-get installで問題なくインストール出来ているから不思議だった。
調べるとRにはgcc-gfortranなどの依存パッケージがあり、それらがインストール出来ないようだ。

解決方法

設定の「ソフトウェアとアップデート」の「アップデート」タブでチェック項目に一つもチェックされていないことが原因だったようだ。

demo1.jpg
これらの項目にチェックを入れてから、以下のコマンドを打つことでインストールすることができた。(チェックを入れるのはxenial-securityだけでも可。)

sudo apt-get update
sudo apt-get install r-base

ちなみにRは通常のレポジトリからは最新版をインストールできない。
最新版をインストールする場合は、Rプロジェクトのリポジトリに登録し公開鍵認証をする必要がある。

*追記(2020/06/04)
Haskellをインストールするときにも同様の方法で対処することが出来た。

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