自身の備忘録として、ゴミ箱の名前変更方法を記録しておきます。
もし、興味ある方がいれば、こちらも合わせてどうぞ。
環境
OS: Ubuntu 18.04
Desktop環境: LXDE
方法
- 翻訳ファイル群のある以下のフォルダに移動する
cd /usr/share/locale-langpack/ja/LC_MESSAGES
- gvfs.moを編集できる形に変換
sudo msgunfmt gvfs.mo -o gvfs-edit.po
- Trashをゴミ箱に変更
# 778行目
msgid "Trash"
msgstr "Gomibako"
- gvfs-edit.poをバイナリ形式に変換
sudo msgfmt gvfs-edit.po -o gvfs.mo
- 再起動
考察
どうやら、デスクトップ上のゴミ箱はTrash:///という特殊なマウントによって表現されている様子。
(マウント先は~/.local/Trash/filesっぽい。)
そのマウントを司るのがgvfsというマウントアプリケーションなので、その翻訳ファイルを編集すれば表示文言を編集できるという仕組みらしい。