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データカタログを使う(カテゴリー 基本編)

Last updated at Posted at 2020-11-08

##カテゴリーとは
データカタログとは、欲しいデータを管理する台帳です。
その台帳に登録されているデータ資産は、後でデータを探しているユーザーから適切に探してもらわなくてはいけません。

ユーザーに欲しいデータを適切に探してもらう1つの手段として、ビジネス用語を使う方法があります。
そして、そのビジネス用語を適切に管理するために、カテゴリーを使います。

カテゴリーとは、ビジネス用語を整理するフォルダまたはディレクトリのようなものです。
(※ カテゴリーは、ビジネス用語だけを整理するものではありませんが、ここではわかりやすくそうしています。)

ビジネス用語をカテゴリーでグループ化することで、見つけやすくして、管理しやすくします。
パソコンで、ファイルをフォルダーごとに整理する方法と同じです。
そして、フォルダーと同様に、1つのカテゴリーは複数のサブカテゴリーを持つことができますが、サブカテゴリーは直接の親カテゴリーを1つだけ持つことができます。

##カテゴリーの例
カテゴリーの作成例は、特に決まったものはありませんが、使いやすく整理するように利用することを心掛けます。
例えば、以下のように分けるのが良いかも知れません。

  • 部門単位
  • 地域単位

##カテゴリー作成方法
ここでは、IBM Cloud Pak for Data(CP4D)のWatson Knowledge Catalogを例に、カテゴリーの作成方法をご紹介します。
CP4Dにログインした直後の画面です。
image.png
左上にあるメニューボタンを押して、ガバナンス -> カテゴリーを選択します。
スクリーンショット 2020-11-06 22.43.13.png
カテゴリー名と説明を記入し、保存を押します。
image.png
カテゴリーが作成されました。
image.png
同様にカテゴリーを作成していきます。先ほど、例で示したように、部門単位地域単位その他で作った例を図示します。
image.png
以上で、ビジネス用語を作成するための事前準備が終わりました。

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