はじめに
本日はクリスマスイブですね!ご覧いただきまして、ありがとうございます。
ニッセイ情報テクノロジー株式会社 プロダクト・サービス事業推進室の青木と申します。
私は、弊社で持っているプロダクト・サービスを海外展開したいと考えています。自社サービスの海外展開は、多くの企業にとって魅力的な成長戦略である一方で、様々な難しさも伴います。まだ取り組みを始めたばかりですが、検討中の内容についてご紹介いたします。
デジタル関連サービスを海外展開する際の検討事項
以下に、海外展開における主な検討事項をまとめます。
1. 市場調査と理解
各国の消費者の嗜好、競争環境などを理解し、売れると思える根拠を考える
2. 言語の壁
サービス説明、カスタマーサポートなど、全ての面で適切な翻訳とローカライズを考える
3. 法規制の遵守
各国にある独自の法律や規制を遵守するための専門知識を付ける
4. 現地パートナーの選定
現地でビジネスを展開するための信頼できるパートナーを見つける
やみくもに営業を行うことは、時間とお金の無駄遣いとなりますので、まず市場調査を行い、売れる可能性のある国を特定することが最優先事項と考えました。
市場調査のためにAWS Marketplaceを活用する
現地に出向き、足を使って営業することも重要ですが、今回はAWS Marketplaceを活用して効率化を図ることにします。具体的には、AWS Marketplaceを通じて調査対象国にサービスを販売し、市場の反応や需要を検証する調査を検討しました。AWS Marketplaceを、卸売業者と調査会社の役割を兼ねた形で活用する計画です。
ただし、AWS Marketplaceは販売経路の1つであり、置いておくだけでは売れません。英語で記述されたランディングページを作成し、SNS広告などを活用することも検討する必要があります。
今後の予定
実は、まだAWS Marketplaceに搭載できていません。弊社はユーザー系のSI企業であり、海外展開の実績が乏しいため、手探りで様々な調査を行いながら取り組んでいますが、株主である日本アイ・ビー・エム様に教えてもらった方が早いかもしれませんね。。色々勉強しながら売上拡大に向けてチャレンジしていきたいと思います。