はじめに
自作PCでLinuxしか使えないのはもったいなさすぎるので、Windowsとのデュアルブート環境を構築したいと思います。Dockerで仮想環境を作って実現するのが主流だと思います。
しかし、私はDockerに詳しくないしせっかく作ったPCのGPU性能を上手く発揮できなさそうと思ったので構築しました。
これでMacOS・Windows11・Ubuntuを使いこなす三刀流のエンジニアになれそうです。
準備するもの
●Windows11
●Linuxブータブルメディア
●外付けのSSD 1TB
環境構築
はじめにLinuxのブータブルメディアを作成します。下の記事で取り上げていますので、見てね!
使い古したMacにUbuntu22.04LTSを導入してみた
次にLinuxの入ったPCにWindows11をインストールする
*もちろんデータ全部消えるので重要なものはクラウドなどに保存しておきましょう
Windows11をインストールしたあとは外付けのSSDとLinuxのブータブルメディアを挿入し、私のマザボはAsRockなのでPC起動時にF11を連打してブート選択画面に移ります。
Ubuntu22.04の方を選択してLinuxのインストールを始めます。
インストール手順を進めていくとパーティションの作成の設定画面に移ります。
ここでWindowsBootManagerが入っている方のディスクを選ぶと詰みますので注意してください。
ブートローダをインストールするデバイス /dev/sdaでOK!
さらにスワップ領域に/dev/sda1 100GBその他の/dev/sda2 900GBをマウントタイプ/に設定します。
インストールを終了したらこれで完了!
これでもうデュアルブート環境は構築できました!
外付けSSDはWindowsの大規模アップデート以外は基本入れっぱで大丈夫です。
起動時に何もしなくても以下のブート画面が表示される。
Windowsを起動したいときはWindows Boot Managerを選択します。