はじめに
自作PCには前から興味があって組み立てみたいと思い、組み立てました。特にゲーム用とかじゃなく自動運転OSSの Autoware を動かす用に買いました。せっかく良いGPUを買ったので、AIイラストとかも試してみたいです。
参考サイト
下のサイトでAutowareが安定して起動するPCのスペックを確認しました。また、初めて組み立てるのでfpsおじさんの動画を参考に組み立てました。
推奨環境〜自動運転AIChallenge2024
自動運転AIチャレンジとは
本大会は、CASE、MaaSと呼ばれる新たな技術領域において、これからの自動車業界を牽引する技術者の発掘育成のための新たな取り組みとして実施しています。
決勝大会では自動走行モビリティに開発したプログラムを搭載させる走行競技まで行います。両大会合わせて、コンピューターサイエンス、AI、ソフトウェアや情報処理に関わる技術者・研究者・学生等のチャレンジの場、また学習及機会を提供し、有機的な繋がりを実現する場を目指します。
自動運転AIChallenge公式サイトより
スペック紹介
fpsおじさんの動画は1年前の動画なので、店員さんに相談して最新のスペックに揃えました。WindowsOSは非推奨なので、頑張ってLinuxに慣れてくださいね。
OS | Ubuntu22.04 |
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CPU | intel core i7 (14世代) |
GPU | Palit (RTX4060Ti) |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
OS代がかからないのは大きいです。
総額180,000ぐらいになりました。
組み立て時の苦労した所
静電気とかでダメになってしまうことがあるらしいので下着とか着ないで取り付けました。CPU取り付け時にピンを折ってしまったり気をつけないといけないことが多いですが、 メインメモリ取り付けの不具合 で僕は詰まりました。
初期動作の不具合の8割はこのメインメモリ取り付けで起こるらしいです。
ちなみに僕は2ピンと4ピンの所を何回も差したり、抜いたりを繰り返してマザボ側に傷がついてしまいました。
なので、結局下の画像のように1ピンと3ピンで取り付けてなんとかBIOS起動にこぎつけた訳です。
あと、CPUに内蔵グラフィック機能が無い場合、 HDMI端子をグラボ側 の方に取り付けないと当然映りませんので注意ですね。
どうしても起動しない場合
最小構成テストをしましょう。CPU、CPUクーラー、メモリ、グラボを取り付けたマザーボードに必要最小限の電源コードを接続していきます。
メモリは一つだけ取り付けてください!
二つ取り付けると映らないということも往々にしてあります!
このテストをしてメモリ側でなく、マザボ側に問題があると気づきました。
詳しく説明があるのは下のサイトです。
最小構成テストの記事
組み立てた感想
取り付けるとき一つ一つのパーツが高額なので、かなり神経を使いました。僕は何回か起動テストをしてようやく動いたので、配線回りのチェックとか大変でした。自作PC経験者と一緒に組み立てるのが安心ですね。