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【Unity x OpenCV】Unityで顔認識するまでの手順 ~コードいじらない!カンタン5STEP~

Last updated at Posted at 2019-06-14

Unityで、OpenCVと音声認識を交ぜて
なんかつくろうとしてます…('◇')ゞ

最初はARKitでやろうとおもってたんですが、
顔認識機能に対応している機種がかなり限定的(iPhoneXなどそのへん)だったので、
OpenCVを導入することにしました…

image.png

試した環境

・Unity 2018.3.0b3
・iPadPro(iOS12.2)
・Xcode10.1 ※10.2だとiOS12.2非対応だったので、10.1をインストールしてそこにiOS12.2に対応させるファイルを追加してます)

手順① OpenCV plus Unity をインポート

新規Unityプロジェクトに、
AssetStoreから 'Open CV plus Unity' をインポートしましょう。

手順② エラーを駆除していきます ~その1~

File > Build Settings > Player Settings > Other Settings
Allow 'unsafe' Codeに チェックをいれる
Image.png

手順③ Scenes In Build に デモシーンをセット

検索欄に、't:Scene' と入力すれば、Sceneだけが表示されるので、
image.png
ドラック&ドロップして、デモシーンを全て追加しましょう
image.png
デモメニューを最初のシーンにするために、LobbySceneを 0番目にします
image.png

手順④ エラーを駆除していきます ~その2~

試しに、LobbySceneを開いている状態で、プレビューすると、
こんな画面になります
上から2番目ボタンの Live Face Detector が、顔認識のデモシーンになります。
image.png
これを試しに押すと、こんなポップアップが現れます。
Download を押して、ファイルをダウンロードします。
image.png
以下のファイルがダウンロードできたら、これを解凍します。
image.png
解凍できると、拡張子が.datのファイルになります。これを.bytesにリネームしましょう
image.png
Assets/OpenCV+Unity/Demo/Face_Detector/
に shape_predictor_68_face_landmarks.bytes があるので、こちらを削除して、先程のファイルに入れ替えます。

手順⑤ カメラ使用を許可する

File > Build Settings > Player Settings > Other Settings
Camera Usage Descriptionに、適当な文章を追加します。
※これがないと、iOSで?カメラを使用しようとしたタイミングで、アプリが落ちる原因になりますので、ビルド後アプリが落ちちゃう人は、ここを忘れてないかチェックしましょう('◇')ゞ
image.png

ビルド!

これで、ビルドまでの手順はばっちりだとおもいます…!
あとは、Xcodeなりなんなりでビルドしましょう。

image.png
できましたでしょうか?

またこんど、音声認識ARKitについてもカンタン解説します…('◇')ゞ

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