はじめに
物理サーバーを利用するにあたり、サーバー設定を外部から変更したり、監視をしたいという要件があるかもしれません。IBM Cloudのベアメタルでは、IPMI を介してサーバーにアクセスし、KVM console を介して Windows OS のログを確認します。
環境情報
ベアメタル
- Processor：3.8GHz Intel Xeon-CoffeeLake
- OS：Windows 2012 R2 FULL STD 64 bit
- Motherboard：SuperMicro X11SCW-F_R1.02
作業環境
- ローカルOS：MacOS Monterey 12.6
手順
1. ベアメタル詳細画面へアクセス
詳細は割愛します
2. KVM Consoleを開く
「Actions」->「KVM Console」をクリックし、KVM のログイン画面を開きます。
ベアメタル詳細画面サイドバーの「Remote management」を開き、
"User"と"Password"を確認します。
ログインできました。
3. KVM Console へのログイン
"SUPERMICRO" と書かれた部分をクリックします。
(launch.jnlpがダウンロードされます)
launch.jnlpはJava Web Start を使用します。そこで、Java をインストールします。
インストールできたら、launch.jnlp を JavaLauncher で起動します。
しばらくすると、Windowsのログイン画面になります。
上部「Options」より"Ctrl+Alt+Del"を選択するとPassword入力画面になるので、
ベアメタル詳細画面の「Passwords」サイドバーより、パスワードを入力します。
Windows OSの画面が見えました！
