Visual Studio Code (VSCode)のExtentionsにMicrioPicoを導入し、Raspberry Pi Pico (W) (Pico W) でMicroPythonのプログラムを作成し、実行するとき、MicroPythonのREPL(対話的な実行環境, Read Evel Print Loop, terminalに>>>のプロンプトが出ている状態)でRun ボタンをクリックすると実行するのですが、このままでは、VSCodeを動かしているPCとPico Wを切り離し、Pico Wの電源を入れると、動きません。
Pico Wをプログラム書き込み元のPCから切り離し、Pico Wの電源投入時に自動的にプログラムが実行できるようにする場合、以下の手順で、MicroPythonプログラムをPico Wに書き込み・実行が成功できたので、記録します。
手順
- Pico Wで電源On時に自動的に走らせたいプログラムを、main.pyという名前で保存
- Pico WをVSCodeを動かしているPCにUSBケーブルで接続。VSCode画面下の状態表示が Pico Connectedになるのを待つ
- 1.のプログラムを表示している(active)の状態で、VSCodeのメニューのView -> Command Pallet ->MicroPico: Upload current fileを選び、プログラムを Pico Wに書き込み
- View-> Command Pallet -> MicroPico: Run current file on Pico を選ぶ
- USBケーブルをPCから抜き、電源に差し替えると、書き込んだプログラム(main.py)が Pico Wで実行される
#参考