参照
Ruby 3.0.0 リファレンスマニュアル:String#split
splitメソッド
splitメソッドとは文字列を分割して配列にするためのメソッド
第1引数に区切り文字を指定することができるが、引数を指定しない場合は空白文字で区切ることができます。
例)
ruby
str = "Hello World"
array = str.split
p array
#実行結果
["Hello", "World"]
#####第1引数にカンマ(,)を指定した場合
ruby
str = "Hello,World"
array = str.split(",")
p str
# 実行結果
["Hello", "World"]
文字列を指定することもできます。
ruby
str = "HelloWorld"
array = str.split("W")
p str
# 実行結果
["Hello", "orld"]
1文字ずつ分割することもできます。その場合は引数にブランク("")を指定します。
charsメソッドでも同じ実行結果を得られます。
参照
Ruby 3.0.0 リファレンスマニュアルString#chars
ruby
str = "HelloWorld"
array = str.split("")
p str
# 実行結果
["H", "e", "l", "l", "o", "W", "o", "r", "l", "d"]
分割数を制限する方法
分割数を指定することで分割した後の配列の上限を指定することができます
ruby
str = "HelloWorld"
array = str.split("", 3)
p str
# 実行結果
["H", "e", "lloWorld"]
# 第2引数に3を指定したので配列の要素数は3つになる
添字で取得したい箇所を指定することもできます
ruby
str = "HelloWorld"
array = str.split("", 3)
p str[1]
# 実行結果
"e"
正規表現で「分割することもできるのでその辺りもしっかりと学習していきます。