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こんにちは!

ふるさとチョイス事業部プロダクト開発チームの @takashi_na です。
Trustbank Advent Calendar 2023 の17日目の記事を書かせていただきます。
よろしくお願いします。

さて、掲題の話となりますがトラストバンクに入社して一年となります。
この最初の一年でトラストバンク開発チームで何を行って、どう変わったのかを私が関わった範囲で書いていきます。

今年行ってきたもの

リリース業務改善

この一年間はリリース担当としてリリース作業を行ってきました。
ソースのデプロイ自体はJenkinsで自動化がされているので作業としては簡単です。
リリース作業というものが、ぽちっとJenkinsを実行して終わりぃ!となればいいんですが、もちろんそうはいきません。

リリースを予定しているものが、ちゃんとリリースできる状態になっているか確認したり、リリースする機能を確認してリリース告知用に取りまとめて掲載したり、DBの更新が必要だった場合、更新できる権限を持っている人に依頼をしたりなどと、一回リリースするのに色々と調整や作業が発生している状況でした。

そこでもう一人のリリース担当が主導で、リリース作業の責務の定義付けやリリース作業の不要項目の削除、権限移譲などを行ってくれました。
特に責務を分担できたことが具合良く、リリース担当はリリースすることに責任を持ち注力できるようになりました。
それでもやることはありますが、当初と比べて格段に作業がしやすくなりました。

チーム編成改善

トラストバンクは良くも悪くもチーム編成がよく変わります。
この1年でも大きなチーム編成の変更が入りました。

今まではグループ制を導入しており、グループごとに各種プロジェクトを進行する体制でしたが、半年前あたりから大規模のプロジェクトを対応するチームと中小規模のプロジェクトや短期リリースできる開発チケットを対応するチームと組織が変わりました。

この2チーム編成になって何が変わったかといいいますと、大きなところで開発フローが良く回るようになったことだと思います。
今まではグループ単位でプロジェクト進行させるといいつつも、グループ外への作業承認やPRレビュー依頼等をすることが多々あり、リソース確保ができずにボトルネックになってストレスを感じていました。

今回のチーム編成の変更に伴い、チーム内でこれらの作業が完結できるようになりました。
また、チーム内で開発状況の共有もしているので、依頼する側にインプットすることも少なく済みますし、コミュニケーションもとりやすくなり、遅延の気づきが遅れるという事も発生しづらくなりました。

ただチーム分けを行っただけではこのような効果は出てこなかったと思います。
開発業務の効率化についてはチームが作られる際に色々な方が動いてくれたことで良くなっていると実感しています。

年末対応

弊社サービスの性質上の利用により年末が繁忙期となります。よって問題が起きやすくなります。
そのため、年末に対する施策というものを年末に入る前から全社的に行っているのですが、開発部側の対応を私が行いました。
去年の対策状況も踏まえ、今回は開発部側での作業タスクをNotionにまとめて管理、進行しました。
このおかげで漏れやスケジュール遅延がなく、ここまで対策を進められてこれました。
また、来年度も全社的に持っているタスク管理と突合することで、開発部作業が漏れる心配もなさそうです。

Notion利用の提案や管理体制を作ってくれた相方ありがとうございました。

まとめてみたら・・・

色々やった気になってましたが、改めてまとめると私が何かをしたというよりも、周りの人たちが積極的に施策を出して実行して、ちゃんと効果が出ていたような気がします。
そして改善を存分に享受してきた自分・・・ですので周りにお礼を言いたい!
一緒に開発業務に携わった方も含めまして本当にありがとうございました。

来年はどうなるのか

来年は今までの負債となった運用業務の改善に力を入れていくつもりです。
開発業務の一環として改善サイクルに乗せるには大きすぎる課題となっているので、この負債をある程度解消して開発運用を進められればと思っております。

また、アジャイル開発の波が押し寄せてきそうです。
今でもすぐに改善できるものはチケット化されて短いサイクルでリリースできるようにしていますが、それでもウォーターフォール型の開発業務となります。

きちんと開発者へアジャイルのマインドセットが行われて組織体制が進めばまた違った形での開発業務が始まるかもしれません。
ウォーターフォール型開発にどっぷり漬かり続けてきた私としては、こういった開発手法は手が出しづらく楽しみにしているところでもあります。

終わりに

在籍1年目ですので、一昨年と比べて何がどう変わったかははっきりとはわかりませんが、年始の状態に比べるとプロダクト開発チームの業務の改善はされているのかなと感じています。
来年は改善が実感できるくらいになればと思っています!

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